映画日記『数に溺れて』

２０２４年４月２７日（土）

『数に溺れて』（１９８８年）
監督：ピーター・グリーナウェイ
矢場町・センチュリーシネマ

三人の女がそれぞれの夫を溺死させる。
夫殺しを犯した三人の妻たちと、事件を担当した検視官との奇妙な関係のはてに・・・・

こりゃ、あかん。
寝不足で、序盤で沈没したこともあり、だいたいこんな話だろうと見当はつくのだが、何が面白いのかさっぱり分からなかった。

エンドロールで、ロケ地がサフォーク地方とあった。
ということは、画面にちょろちょろと登場する顔の黒いひつじがサフォーク羊なのか。
むかし札幌へ行ったとき、サフォーク羊のステーキというのを食べたが柔らかくてとても美味しかった。もちろん、ジンギスカンより高かったけど。
まあ、こんなことを思い出させてくれるのも、映画を見る効用のひとつかもしれない。