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2024年01月29日23:23

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映画日記『恐竜・怪鳥の伝説』

地下鉄で4つ目の駅近くにあるホームセンターへ買い物。
快晴で風もなかったので途中下車して2駅ぶんを歩いた。
まったく寒さを感じなく、とても気持ちいい。
このまま春に・・・・なるわけないか。


2024年1月29日(月)

『恐竜・怪鳥の伝説』(1977)
監督:倉田準二
YouTube

霊峰富士山の麓にある西湖。
突如、食人恐竜があらわれ周辺一帯がパニックになる。
さらには太古の怪鳥もあらわれ・・・・

東映の怪獣もの。
以前見た、『怪竜大決戦』(1966)がそこそこ面白かったので、見ることにしたのだが、何じゃ、こりゃ!!!
掛け値なしの珍品。
日本映画データベースによると、本作は1977年4月29日公開とある。
併映が鈴木則文監督の『ドカベン』、つまりファミリー層をあてこんだゴールデンウィーク作品。
それなのに、若い女優さんが下着姿で着がえをしたり、入浴シーンではバッチリお尻が見えたりするのは、家族サービスにつきあうお父さんたちへのサービスカットだったかもしれない。東映らしいといえば東映らしい、妙なところで感心する。
ということで、女優さんのお尻には感心したが、肝心かなめの恐竜と怪鳥がショボすぎ。
ラストには富士山大噴火という大ネタも持ってきたのだが、特撮というよりアーカイブ映像を流すだけ。久しぶりに、トホホな1本だった。

話かわって、本作の併映作を調べるために日本映画データベースを見てたら、同じ4月29日公開の東宝作品が『青年の樹』と『若い人』だったので、あれっ?とおもった。
いずれも、かつて溌剌とした頃の石原裕次郎が主演した日活映画のリメイクだ。
ちなみに裕次郎の役を『青年の樹』は三浦友和、『若い人』は小野寺昭が演じている。
そして、裕次郎は石原プロの社長として、のちに「西部警察」へとつながるテレビドラマ「大都会」の制作を始めていた。
まあ、それだけのことだが、時代の変遷を感じるものがあった。



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