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2023年10月25日20:17

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残さないアーカイブ

自分にしては少々残念な一日。
そんな気分の中、ニュース速報に曙光を見た。
大法廷15人の正義の判断。
多くはないが、トランスジェンダー当事者と話をするたびに《性転換手術》というハードルを聞いてきた。
健康な身体にメスを入れるという恐怖と経済的支出。
このハードルが少しだけ低くなった。
まだまだ道のりは遠いけれど、思いは続けていく。

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『伊東豊雄の挑戦 1971-1986』(芝浦工業大学豊洲キャンパス 有元史郎記念交友会館交流プラザ)
センスのない会場名だけれど、キャンパスはとても軽快な気分になれるオープンヤード。
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無名OBの彫刻作品と、佃の上空に浮かぶ見事な借景。
この日一日はSITの仲間入り。
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建築家・伊東豊雄、デビューからバブル終焉までの作品群アーカイブ。
建築学部にとっては垂涎の設計図や青焼きが並んでいる。
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伊東先生、これまでの実績を若い後輩たちに遺そうと日本国内のデザインミュージアムへの寄贈を試みたけれど、安心して預けられるとこが見つからない。
結局、異国・カナダCCAに彼の貴重な図面や模型が寄贈されることに決定した。
哀しいニュースの一つであり、いわんや『ぶっ壊し文化・ニッポン』が結実した低レベル文化を露呈した。
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ポンピドゥーには日本建築の図面や模型が常設展示されているし、丹下健三の資料はアメリカの大学が所蔵する。
今年夏に出掛けたM+には倉俣史郎の寿司屋が鎮座し、日本人のおいらは「なぜ、こんな名建築を香港で観ているのか」と、これまた寂しい気持ちに陥った。
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安藤サクラが務めていた帝国ホテルだって、今でこそ愛知県に行けば会えるけれど、佐藤栄作がいなければ藻屑にされていたという過去がある。
国立博物館という名ばかりの国定文化は、情けないことにクラウドファンディングをしなければ保存もできないという非文化政治。
神宮の杜だって、ビジネスのためなら不要となるのだから。
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伊東豊雄事務所で修行していたSANAA女子が作品ビデオに登場していた。
いまでこそ妹尾のおばさんだけれども、バブルの頃はジュリセン振って踊っていたようなナウい出で立ち。

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銀座シシリアは、ピザ好きのおいらにとっては銀座一のイタリア料理店ワイングラス
銀座のくせにリーズナブル。そして、美味い。
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SITの学食に銀座シシリアを見つけて興奮する。
坂茂が芝浦工大担当教員就任のバーターで手掛けたレストラン+カフェコーヒー
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オープン前の店内でパソコンを打っていたイタリアンマネージャー。
犬「ヴェネティアからやってきました」と、流暢なカタカナな日本語で自己紹介を受けて、少しの間、会話を愉しんだ。
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坂茂がこの内装を手掛け終えてから店をオープンさせたそうで、あまり坂茂には興味がなさそうだった。
イタリアの物価高に話題を振り、ディナータイムの食事を約束してから伊東豊雄をたっぷりと拝観した。
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本場イタリアには売ってない『ナポリタン with シュリンプ』どんぶり
ほんとうなら名物でもあるマルゲリータをオーダーしたかったのだけれど、この日の朝がマルゲリータの朝食だった。シャトレーゼだって、安くて美味い。
オープン早々のレストラン。結局、貸切でナポリタンを食べ終えて、マネージャーに「Molto buono!」と御礼を告げる。
閑散としたディナータイム、果たして経営が心配になる。

再び豊洲にある機会があれば、いやいや、銀座へ行って、ちゃんと銀座本店でマルゲリータをいただこう。スーパークリスピーバー



■性別変更の手術要件「違憲」=生殖不能求める規定「過酷な選択迫り無効」―二審に差し戻し・最高裁大法廷
(時事通信社 - 10月25日 15:31)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=7610902

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