上野や六本木の超絶混雑展覧会とは違い、悠々と鑑賞できる海外美術館の数々。
マウリッツハイス美術館でも『真珠の耳飾り』の展示室で、奇跡のおひとり様鑑賞。
背面には門外不出の『デルフト眺望』
自分がルパン4世だったら、きっと世界の名画をいただいてしまったはず。
これだから、海外美術館巡りはやめられない。(←やめない)
《KOR6》承前
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1985231704&owner_id=8666179
ソウル最終日。この日、ようやく目的だったスタバチョコミントフラペチーノにありついて、マーベラスなモーニング
この美味を日本で味わえないのだから困ったものだ。ソウル便の回数券、買うか。(←買わない)
雨模様
まずは日曜ミサを目指して『明洞聖堂』
ミサはすでに終盤を迎えていたけれど、堂内は世界中の人たちが真摯に神への祈りを捧げていた。
洗礼を済ませていないのだから、いつものように神父さんに「祝福を」と告げるべきなのに、ハングルを知らないもんだから、そのまま聖体をいただいた。
初めてのホスチアを賞味。ごちそうさま
韓国のタクシーはとても安い。
だからこそ、雨模様のソウルではタクシーを捕まえられないし、ウーバーのハングルも知らない。
ところが、神はまるでノアの箱舟ようにタクシーをわが身に遣わせてくれた
聖堂の階段を降りていくと、空車マークのタクシーが一台。カムサハムニダ。
ソウル行きの最大のトリガー《サムスン美術館リウム》
いきなりのアニッシュ・カプーア
我が街、川崎にだって彼の作品があるけれど、川崎市民にはその貴重さが微塵も認知されていない。
いよいよやってきたサムスンリウム。
美術家好きの税理士さんも2回訪れたという絶対的推奨のスポット。
10時開館に合わせて5分前に到着すると、すでに入口には長い行列ができている。
”海外美術館には行列はできない”という川オスルールは、韓国では番外だった。
韓国は海外にあらず、時差もなくたったの成田から2時間30分
アプローチには驚きの宮島達男。日本人作品が、観客を出迎える
さて、チケットを買おうとイヤホンガイドを貸し出しているカウンターで尋ねてみる。
日本語は通じないし、ポケトークは持っていない。
あやふやな英語でわかったこと。

「予約していないと入れないわ。今日は全時間帯、ソールドアウトよ

」
OMG×100
実は昨夜、ホテルで予約を試みている。
日時を予約し決済画面に遷移すると、いきなりのハングル語画面
おそらくクレジットカード情報を入力するのだろうけれど、何がなんだか読み切れない。
ホテルフロントで翻訳をお願いすると、曰く、

「韓国発行のカードしか入力できないようです

」
了解。それなら、当日券でキャッシュで買おう。←いま、ここ。
さて、OMG

の気持ちはあったけど、この時点で『また来ればいいや

』と達観している自分がいる。来る気になれば、来ることができるのだから。
アンガーマネジメントの必要ない人間ならではの即時転換。カスハラなんていう態度も取ったことがないから、町中で怒りまくっている人を見ると、いつも憐れみを感じている。

「Don't Worry

」
どうやら、「企画展は観られないけれど、無料の常設展には入れるわよ」と語っている。
笑顔でカムサハムニダを告げて、(これも無料の)音声ガイドをお借りして常設展レム・コールハース棟の螺旋階段へ向かっていく。
『朝鮮の白磁、君子志向』★5.
Beautiful
雰囲気は少しだけ箱根岡田美術館なんだけれど、展示方法が全くオリジナル。
音声ガイドでも告げていたが、作品を四角四方、或いは上下からも鑑賞できるようにして、混雑の原因となる壁際のケース展示を極力排している。
これによって、展示室全体がフリーアクセスとなり、混雑を避けて作品を回遊しながら鑑賞できる。
さらには絶妙なライティングが、白磁の美しさをさらに際立たせる。
日本にはないホワイトキューブの贅沢な展示。
階上へあがると、子どものための研究学習室が設えられていて、きっと小学生の遠足ではにぎやかが約束された場所。
無料の常設企画展でさえ、このボリュームなのだから、いわんや現代アート企画展をや。
ますます、再訪を誓う自分がいる。ソウルには、まだまだ行きたい場所を残している。
涙は出ていなかったけれど、鳥肌と震えをもって立ち尽くした白磁1体。
近くのセキュリティスタッフに思わず「marvelous!」「beautiful !!」と告げたのは言うまでもない。とにかく、この感動を誰かに伝えたかったのだよしひこ。
余裕があれば、スタッフに「あなたと同じように…」と加えるのだけれど、その余裕すら忘れていた感動と感激。
もろちん、スタッフさんたち、韓流女子の美しさは言うまでもない。
サムスン美術館はこれでお別れとなってしまったが、そのミステイクが見事な奇跡を呼び起こすのは、また別の話。
(つづく)
■フェルメール「真珠の耳飾りの少女」 よみがえった360年前の姿
(朝日新聞デジタル - 06月09日 05:35)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=7443505
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