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2023年01月02日18:11

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「おんぞ」の初詣

今年の元日は、三ケ日の初生衣(うぶぎぬ)神社に参拝してきました。
初詣で行くのは初めてです。

感付いた方がおられるかもしれません。
12/24の日記に、チラシを貼付してこう書きました。
 https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1983995200&owner_id=3341406

曰く、
“「おんぞ布」頒布します”、
“ワンコイン500円切り放題”、
“好きなだけ裁断してお持ち帰りできます”、
“布切りバサミをお持ちください”、
という謳い文句に乗り、ハサミと1,000円札1枚を持って出かけた次第です。

10:00頃家を出て西へ40分弱、時々奥浜名湖沿いに走る道をのんびりと進みます。良い天気に恵まれました。
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どれ程初詣の人が集まるのか見当がつきません。それに加えて「おんぞ」のチラシ効果もあるでしょう。
しかし駐車場が極く狭い事は承知していました。
ハサミを持った人が大勢集まってすし詰め状態になったら大丈夫なのだろうか、そんな心配もしました。

しかし、想像に反して駐車場に先客は数台のみ。
参道に旗がなびいていますが、人影は多くはありません。
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まず本殿に参拝。
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その手前右にあるのが、浜松市指定有形民俗文化財でもある「織殿(おりどの)」。
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先の日記にも書きましたが、この状態ではそう長くもたないでしょう。

社務所前に女性が2人いたので、「おんぞ」を頂けるでしょうか?と訊きました。
1人は緑と白の宮司の衣裳。もう1人は普段着。お世話役の方と見受けました。
普段着の方の女性に声をかけますと、宮司姿の女性を呼びましたので、私は1,000円札を渡し、「おんぞ」をお願いしますと申し込みました。
「おつりを」、と仰るので、私は「おつりは結構です」と答えました。
この頒布会の狙いは、元々「織殿」の建て替えにある訳ですから、少しばかりでもその足しになればという思いでした。

2人の女性が御座の上に広げてある様々な色と柄の布を指して仰るには、どれをどれだけ切って持っていかれてもいいですし、ビニール袋に入れてあるのを持ち帰って頂いてもいいです、と。
基本的に3mあるといろんなものに使い易いと言いますので、2色の布をそのくらいカットして入れてあります、とも。
私は、目出度いものだから、ほんの切れ端を持ってきたハサミで切り取らせてもらえたら、と思っていましたので、少々驚きました。また、そんなにたくさん頂いて、使い道も思いつきません。
それでも、「ここでわざわざ切るのも大変ですから、どうぞ好きな袋を選んで持ち帰って下さい」と2人が仰るので、私は1袋選び、もう1色少しばかりカットして頂く事としました。

家に帰って写したのが以下です。
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袋に詰めながら、2人の女性と、「おんぞ」の歴史や「おんぞ祭」について会話しました。

今日は「奥浜名湖Times」のチラシを見てやってきたという事。
祭復活後、今も「おんぞ」は赤引温泉でつくられた生糸を使っているという事。
周囲のミカン畑も、昔は桑畑で、この辺りは養蚕が広く行われていたという事。
豊橋も然り。
初生衣神社の「おんぞ祭」は4月の第2土・日曜日、お伊勢さんへの奉献行事は5/15,16にやっている。2つのイベントは一緒に済ますのだと思い込んでいたがそうではないとの事。
私が豊橋の湊神明社に行った事をお話しすると、そうですそうです、と。
昔は豊橋を経由して伊良湖からフェリーで伊勢に渡ったものだが、今は団体バスで陸路を行っているとの事。
初生衣神社は氏子のシステムがないという事。
…等々、いろいろと教えてもらえました。
チラシの文句に乗せられて初詣にやってきた甲斐がありました。

話を聴いている間も、客はちちらほらで、勝手な心配は不要でした。
これでは、「織殿」建て替えへの途は遠そうだと思いながら、帰途に就きました。
 
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