美しさに足が止まる。
流れ造りの本殿は《五間社流造》と呼ばれるアシンメトリーな社殿。
何故だろう。この美しい情景に、あの頃の山口百恵を重ねていた。
そして、脳裏に流れてくる曲はいつもENYA
《福岡2》承前
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1983550332&owner_id=8666179
《宗像大社・辺津宮》
今回の福岡紀行で決まっていた訪問先は飯塚の美術館と博多の建築物。
それ以外はフリータイムで、ゆっくりと温泉に浸かりながらアドリブな活動を目指していた。
切っ掛けはJAL便のビデオプログラム。
福岡旅プランのプログラムに紹介されていた宗像大社3柱。
世界遺産でありながら、未踏の地。
機内でyahoo!地図をググりながら、移動経路を描いていく。
脳内でアクセスマップがつながっていく。
「1つだけ小さな小さな美術館をあきらめれば辿り着ける」…そう結論に達して、スマホカレンダーにスケジュールを埋め込んでいく。
遠路、飯塚からの宗像到着は14時。いつものように昼めしはコンビニおにぎりと綾鷹のお茶
世界一の不器用者(←おいら)は、レンタカーの車内をパリパリの海苔だらけに埋めていく。誰か、おいらのおにぎりを3アクションで握ってくれ。

「境内ガイド、1時間ほどでできますよ」と、ボランティアさんから親切なお誘いをいただいたけれど、次なる予定が15時30分と決まっている。長居はするけど、少し早めの行動がマイポリシー。
お一人様の行動を決心した
本拝殿に立ち、おかげ様の二礼二拍手一礼。風は通り抜け、そして、両足が地について、その刹那、動けない。
世界遺産なれど国宝にあらず、重要文化財。
ガイドさんに聞いておいた順路に沿って、高宮参道を抜けていく。
《高宮》
伊勢神宮にもあった(かもしれない)社殿のない古代祭場。
頭を垂れると、木々がざわめき、神奈川県からの奉拝者を歓迎するかのようだ。
身体中に電気が通り、そして抜けていく。
”あっ、お伊勢さまに行きたいな”…ふと、そんな言葉が漏れていた。
島へ渡れない信心者のために設けられた第二宮・田心姫神と、第三宮・湍津姫神。
これにて形式上は宗像三女神を拝んだこととなる。
第二宮の脇では白い装束に身を包んだ女性が、お百度詣りを繰り返している。
自分のような「おかげさま詣で」とは違い、真剣に何かを祈っている姿。無心。
これも狙ったわけではないのに、必然なのだろうか。
宗像大社界隈で開催されていた《宗像みあれ芸術祭》
高宮参道に展示されていたインスタレーションが、参拝者たちにゆらぎを与えていた。
『風位2022MUNAKATA 三女神の休息所』(中西英明)
田心姫神、湍津姫神、市杵島姫神の3女神が、ここに立ち寄り休息をしていくそうだ。
辺津宮、中津宮、沖津宮。遠くからやってきた。
現実には2人の美女参拝者が休息中。とても絵になっている良い情景。
昨年6月に竣工したばかりの新祈願殿。
アシンメトリーのフォルムは、地元の雄・溝江建設による設計建築。
先に訪れた飯塚・野見山暁治館がみぞえ画廊所有であるように、この福岡旅、みぞえグループに縁がある。
(つづく)

京大の学祭まで「6×4+5+2+1」日 +−×÷を変えるだけで当日までカウントダウンできる看板がすごい発想
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