自分が初めてハンセン病の存在を知ったのが、小学6年生のとき、見るともなくテレビに映る壮大な映画を見ていた時。
1974年にテレビ放映された映画『ベンハー』。
キリストの奇跡によってハンセン病を治していく。大した記憶はないが、大人になってから午前十時に確認したので間違いはない。
もう一つ、印象的な映画が『砂の器』
大学生時代、彼女さんを連れて、これと『天城越え』という渋すぎる二本立て。
すでに《差別》という卑劣な人間の業を意識して生きてはいたけれど、この映画は衝撃だった。
果たして、40年も前に鑑賞したデートムービーに、当時の彼女さんはどんな感想を持っているだろう。きっと、覚えちゃいない
〈小泉純一郎〉
たかが地裁の判決に対して、これまで国家の不作為を認め【控訴せず】の判断を下し、ハンセン病罹患者はじめすべての関係者に謝罪をしたのが小泉純一郎首相。
政治家嫌いのおいらながら、少なからず信奉している政治家のひとり。
汚いカネやクソのような派閥にまみれることなく、真の弱者(努力のない弱者は除く)を救ってきたノブレスオブリージュの鏡。
法律を変えて、完全に差別撤廃のカジを切るまでには、それからまだ時間を要したが、現在『らい予防法』という差別法令は、いま完全に撤廃されている。
命懸けで北のカリアゲに対面したのも、彼だからこそできる技。
せっかく傍についてその場に立ち会っていながら、いざ首相の地位に立つと、北の解決から逃げ回り、己は気心知れた仲間たちと桜の下でどんちゃん騒ぎ。
長いものには巻かれろ主義でクソプーチンチンさえ友人だと嘯く安倍ちゃんは、残念ながらそれだけの人材。弱い人たちをさらに弱く葬っただけ。
果たして岸田先生は、歴史に残る仕事ができるだろうか。
現在までにしでかしたのは「安倍ちゃんの国葬」という唯一の決断。
《瀬戸芸 秋会期》大島
2022年の瀬戸芸。夏会期に続き、秋会期も訪れることができた。
期待していたインバウンドはまだ間に合わず、平日の午後は閑散とした高松港
停泊している草間彌生仕様のフェリーは直島行き。
そして、ポケモン仕様はオリーブの島・小豆島へと向かう。
一方、華やかさが微塵もない90人乗りの官船(国有船)は、2010年からの瀬戸芸開催時期のみに、一般人の大島への乗り入れが許される。
用意はしたもののほとんど使わないインバウンド仕様の来島許可証明。
何よりも嬉しいのは乗船料金0円。つまり無料。
90人乗りの客船はコロナくんで50人に制限され、ボランティアや施設関係者が10名ほど上階船室へと先に乗り込む。
来島許可をもらった観光客は、おいらを含めてわずか6名。それぞれが単独行で、直島や小豆島へ行く者たちとは顔つきが違う。
瀬戸内海東側の6島(小豆島、直島、豊島、男木島、女木島、大島)の内、唯一未踏の島。船の運航本数も限られていて、決して華やかさもない。
島全体が『大島青松園』という療養施設であり、観光地ではなく《ハンセン病》を知るための研修地。
平成になって、樹木希林の映画『あん』を鑑賞して、ますます自らの勉強不足に反省が募る。
乗船時間は30分足らず。約束通り、誰ひとりひと言も発せず、認められているはずの飲料も口にしない。
島に行って分かったのだけれど、いわゆる一番近い”本土”(庵治町)までは2�辧�
アルカトラズやパピヨンのように、島から逃げ出して泳いで渡った療養者も少しはいたらしい。
《国立療養所大島青松園》
ようやくここまでたどり着くことができた。
人生是勉強。
おそらく、この後、かなり速やかに東京・東村山に向かう日が来るだろう。
アンテナを広げておけば、たくさんの人に出会えることができる。
すべての人と満面の笑顔で。差別のない生き方がいい。
(つづく)
■発熱外来、高齢者や小学生以下などに限定 同時流行備え政府呼びかけ
(朝日新聞デジタル - 10月12日 21:35)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=7145781
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