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2022年08月16日21:07

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《2022瀬戸芸6》坂さんと昼餐

その奇跡は約束されていた。
今年5月、瀬戸芸の深彫り勉強会《北川フラム塾》に出掛けて、建築家本人と顔合わせは済ませている。さらに、いの一番にサインもゲット。
そして、その2か月後、男木島にて…船

《瀬戸芸6》承前
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1983020014&owner_id=8666179
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直島本村港から高速船でわずか20分。瀬戸芸tripenart2つ目の島《男木島》波
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港に置かれた1つ目のインスタレーション・タコつぼに入って記念写真獅子座
とにかく暑かった。
持ち時間は、次の渡船がやってくるまでの3時間40分。
平地が極めて少ない坂道迷路の島。遠回りはものかは、鳥居をくぐっての道行が礼儀。
ランチ難民にならないために、坂の途中でいい感じのサンドイッチカフェにロックオン。
今日のランチはここにしようコーヒーと、午前10時前に決めていた。
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ロシアの作家、エカリーナ・ムロムツェワ『学校の先生』(2022)ペンギン
学校の先生をイメージした作品を描いたのは、作家とともに島の子どもたちが参加。
やがて、またここに訪れることになるとは、川オス自身、何ひとつ気が付いていなかった。
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香川本土のミュージアムで学習した川島猛が、今年も瀬戸芸に出品している。
『瀬戸で舞う』(川島猛とドリームフレンズ/2022)
展示品はニューヨークで作成された『Blue and White』シリーズのパネル。
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言うまでもないが、すべてのギャラリーからの風景が絶品。
ここもカフェとなっていて、第二候補に残しておこうコーヒー
途中、身体を逆Lの字に折って杖を衝く100歳の刀自に会う。
猫「こうしてないと身体が弱るでな」
彼女の5分の3も生きちゃいない自分にとって、暑さに負けんと奮起の言葉になった。
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松本秋則作『アキノリウム』(2016)は4人ほどの列を待って入場。
およそ6分程度のサウンドオブジェ。
そういえば、折角の瀬戸芸夏会期2日目。来島客の少なさよ。
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漆の家プロジェクトでは紫綬褒章を得たという漆作家の名人が待機して、ワークショップの開始を待っていた。
おいらときたら、汗を搔きすぎて水分補修が急務。
隣地の塀から飛び出していた《ソフトクリーム》ののぼりに、タイムキーパーの仕事も忘れて飛びついたさくらんぼ
この行動があとになって、悲劇を生み、やがてそれは奇跡に変わる。
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川オスの親戚と呼ばれる大岩オスカール『部屋の中の部屋』(2016)家
家の中の和室が逆転しているというインスタレーションは、エストニアで似たような物件に出会っている。三半規管が弱い場合は、注意が必要だペンギン

5月の勉強会がこの新作解説だった。設計者本人の解説なのだから、どうしたって興味深い。瀬戸芸tripenart、主目的地のひとつ。
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『男木島パピリオン』(2022)家
瀬戸内の海景を見渡せる高台に、坂茂のシンボル・紙管で外装を固めた木造建築。
サッシュをキャンパスにオスカールが大胆に描く瀬戸内のイメージ。
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とにかく美しいペンギン
畳の間にプロカメラマンが三脚を立てて、雑誌の素材に使うという。
犬「ポーズをとっていただけますか?」
任せておけ。他人の眼も気にせずに大胆なポーズをとってあげた。さぁ、シャッターを切るがいい。
犬「えっと、それはたぶん、使われないと思いますよ…」
げっそり
冷たくなった空気を溶かすかのように、カメラマンさんが期待の言葉を紡いでくれた。
犬「10分ほど前に、オスカールさんがいらっしゃったんですよ。有名な設計者さんとともに手(チョキ)」
げっそりげっそり
遠慮なく通訳すると、作家・大岩オスカールと建築家・坂茂が、10分前までここにいたということだ。
大騒ぎしていたら、受付のスタッフがやってきて、
ひよこ「11時30分の船に乗るといってました。今は、多分、もう一つのオスカール作品に行っていると思います。追いかければ会えるかもしれませんよ…」
げっそりげっそりげっそり
周りにほかのお客さんがいたかどうかも覚えていない。
なぜか、スタッフの皆さんが神奈川県民に優しい。
きっと、泡を吹いていたと思う。そして、考えた。行動する前に考えた。
オスカール作品は行ってきたばかり。戻るには坂道を登り降り、迷路のラビリンスを縫って行かなければならない。10分では間に合わないだろう。
一方で11時30分、港。これなら会える可能性はあるかも知れないが、フェリーのタイムテーブルにはない船。つまり、チャーター船であり、定刻に出るかどうかも分からない。
そして、一番の思案は、隣地にある神社への参拝をしないまま離島してもいいものか。
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《豊玉姫神社》
ソフトクリームを食べていなければ、本物に会えたかもしれないが後悔しても仕方がない。それよりも、この地に来られた感謝を伝えるのがトッププライオリティ。
坂さんとは勉強会で会ったし、オスカールさんは川崎オスカーと似ているのでそれでいい。
拝殿で頭を垂れていると、いつものようにゾワゾワとパワーが漲り、さらに神風が吹いてきた。その後に起きる奇跡を暗示するかのように。
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フェリーの時間が80分後に迫っていた。さぁ、降りよう走る人
狙いを定めていたサンドイッチ屋を目指して狭い坂道を降りていくと、序盤に訪ねたギャラリー『学校の先生』の前に5人ほどが佇んでいる。
すわっ。
蟹座「あの、大岩オスカール先生の一行ですか?」
ご婦人に尋ねてみると、
ひよこ「本人、そこにいますよるんるん」
振り向くと、大岩オスカールが笑っている。
ブタ「写真、撮りましょうか?」
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サインをいただいて、記念写真。日本人を両親に持ち、ブラジル育ちのニューヨーク住まいゆえ、たどたどしい日本語だけれども、とても優しいニューアートの先生。

しばらくして『学校の先生』から退室していた坂茂先生を捕まえてご挨拶。
蟹座「5月のフラム塾でお会いいたしました。先生の作品を追いかけています」
山羊座「スイデンテラス、行った?」
坂先生の自信作のようだ。スイデンテラス、行っておいて良かったぞいい気分(温泉)
2人の大作家さんに御礼を告げて、さてサンドイッチを食べよう。

ダモンテ商会。これが、サンドイッチ店の名前コーヒー
景色の良いテラス席は団体客に占拠され、どうやら無理やり店内のスペースを開けていただかないといけないようだ。
ひよこ「少しお待ちくださいね。店内はコロナくん対策でイートイン禁止にしてるんですよ失恋」
しばらく待っていると、スペースを開けたからとテラス席へと案内された。
げっそりげっそりげっそりげっそりげっそりげっそり
フォト
座った目の前に坂茂先生と大岩オスカール先生がドリンクタイム。
脇にはスタッフが総勢10名ほど。
さてさて、このあとの30分間。
おいら(←川オス)と坂茂先生との大対談ランチタイムとなったことは、また別の話。
ソフトクリームを食べていなかったら、この僥倖はあり得なかった。
人間万事塞翁が馬ウマそして、神様の思し召しペンギン
(つづく)



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(クランクイン!トレンド - 08月15日 21:10)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=263&from=diary&id=7073739

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