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2022年07月07日21:23

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《アート》101歳と92歳、現役

授業中にハイボールビール昭和っぽくていい感じ。
中学の時は酒の匂いぷんぷんさせて、竹刀を持ちながら理科の授業をやっていたT先生。
50歳の同窓会だから、多分、T先生は還暦を少し過ぎたぐらい。お誘いをかけに家庭訪問してみたら、歩みもおぼつかず、おそらく肝臓をやられちまったのだろう。奥さまから、
「身体を壊していて外に出られない」と、お詫びをいただいた。
教師生活の毎日をアルコール漬けで暮らしていたんだろうねビール

高校時代は体育教官室。
放課後のそのプレハブはビール瓶がころがる治外法権の職員室だった。
アルコールなんか飲めないくせに、悪友と忍び込んで缶ビールを開けた記憶がよみがえる。今はもう昔、昭和のころの武勇伝。

アートアートレビュー
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香川から戻ってきてちょうど1週間。NAGARE STUDIO のあとに訪ねた《川島猛アートファクトリー》車(セダン)
たまたま空港で手にしたリーフレットでこの美術館の存在を知り、川島猛を知らずともアンテナが捉えたグッドテイストな感覚。間違ってはいなかった。

予約なしの飛び込みも、当たり前のように貸切状態。
受付の女性スタッフからひよこ「よろしかったら15分程度、ガイドをいたしますが…」。
よろしくないわけがない。(←よろしい)
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まずは川島猛の代表作。MoMAお買い上げの切っ掛けとなったRED&BLACKシリーズ。
マンハッタンの高層ビルで働く人たちを描いた抽象画は、
ひよこ「観ようによっては少しセックスシンボル的にも見えますね」と、初対面のおやじ(←おいら)に、なかなか神髄を突くガイダンス。
このスタッフ、ただものではない。
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まずは川島猛の人となりを解説していただき、彼が92歳の現役で、この美術館の4階アトリエで、今もなお作品造りに取り組んでいることを知る。
蟹座「アトリエでお会いできるんですか?」
ひよこ「今日もいらっしゃいますが、作品制作中は絶対に会えません」失恋
二度と会えない予感。
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BLUE&WHITEシリーズ。
スタッフさんは上段、ニューヨークの人々と雲を象った作品がお気に入り。
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おいらはこちら。7月4日に生まれたからには、THE AMERICA に食指が動く。
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鮮やかなDREAMLANDシリーズを仕上げていた頃に、悪夢のタリバンがツインタワーを破壊した。しばらく作品を作ることができなくなった川島先生は、瀬戸内で開催された国際芸術祭に声を掛けられる。人生の転機。
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カレイドスコープ・シリーズ。
作家さんの時代時代に主張がある。
結局、15分の約束だったガイドは30分にも及ぶ。
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92歳の最新作。
ニューヨークから失意の帰国。瀬戸内に生き甲斐を見出して、瀬戸芸には毎回出品を果たしている。おそらく、今回もどこかの島で彼の作品が観られるだろう。
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『Sandy beach at Coney Isiand』(1970s)
最後に目に留まったこの白い作品。タイトルを見て感動を新たにした。
映画ファンであれば、あこがれの地。
ひよこ「コニーアイランドの砂を地にして、白いペイントで作ったんですよ。私もこの作品、好きです」
誰ひとり鑑賞客はこない。だからこそ、アートが好きな人にガイドしたくなるスタッフさんの心持ち。ありがたく甘受しよう。
地上6階の美術館展示室はワンフロア。ふらりと訪れた地方の美術館に75分。
スタッフさんも「まだいたのか」の驚きで見送ってくれた。
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もともとは、自動車部品の工場・事務所。会社の社長がこのロケーションを気に入って工場や事務所としたそうだけど、仕事が忙しすぎて外景を見る暇もないと売りに出した。
瀬戸内を終の棲家と決めた川島画伯に話が来たのが2016年のこと。即断。
ひよこ「自宅は高松にあるんですけど、今はほぼ毎日、こちらで過ごしているんです」。瀬戸芸で会えるかな。

東京に戻ってきて画廊を1軒走る人
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『野見山暁治展 描いて、描いて、未だ描いて』(みぞえ画廊)
タイトル通り、野見山画伯101歳、未だに描いている。
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田園調布の邸宅。
静謐なる画廊。ここに来るだけで気持ちが洗われる。
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付きっきりでガイドしてくれたCくんが、丁寧な解説と少しの営業トーク。
猫「この2点が今年の新作です」
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昨年、高島屋で開催された100歳記念展から、
猫「うちが勝負に出て買い付けました」と自慢の作品。
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前回訪れたようなアラカルトではなく、すべてが野見山作品で飾られている。
抽象画が大半につき、一人で観るにはやや惰性が先だってきた。
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みぞえ画廊、自慢のリビング。マントルピースの上には当然、マスターピース。
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そして、最後の部屋で出会ったこの作品にホッとした。
猫「野見山先生がフランスに居た時代に、再婚された方の自宅テラスを描いた作品です。私もこの作品、好きです」
抽象画家でありながら、おいらもこの作品がマイベスト。
蟹座「会期中、先生はいらっしゃるんですか?」
猫「残念ながら、少々内臓を悪くされまして…」
二度と会えない予感。
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ただ、情報によるとアーティゾン美術館が、来年の野見山暁治展を企画しているとのこと。先生、103歳まで生き続けることが約束されている。

香川NAGARE STUDIOの感動を記録していた数日前。
JALからのエグゼクティブクラブ誌に、流美術館のガイドが載っていた。
行くべき場所なんだ。
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■授業中に児童の前でハイボール、男性教諭を停職6カ月に 仙台市教委
(朝日新聞デジタル - 07月07日 17:52)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=7025347

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