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2022年06月09日16:15

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《アート》リニューアルな2館

そういえば来年《還暦》を迎えるとか。
全く実感がわかないけど、2023年の干支が、おいらの人生2度目の《癸卯》だというなら、還暦で相違ない。
困るのは来年70歳を迎える人たち。70歳で《古稀》=古代まれなりと言われても、平均寿命85歳の日本。
古稀が時代に合わないと七十のお祝いを《鴇寿》(ときじゅ)とする目出度い風習もあるとかないとか。(←ない)
ウォッカを煽り続けて平均寿命が70歳に届かないロシア人にとっては《古稀》もむべなるかな。今年の10月にもし、クソプーチンカスがこの世に生きていたなら70歳を迎えるが、きっと、その前にあれだろう。

《承前》
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1982506802&owner_id=8666179
西美鑑賞が続く。
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例えばミロ『絵画』アート
いつもは常設館、ピカソやブラックとともに無言で過ごしているのに、今日は堂々と第3コーナーのしんがりを受け持っている。
何に見えるか。って?
肛門。大腸。心臓。つまり、強い子のミロを描いている。
ところが、ミロ先生のお見立ては違っていた。この作品は『宇宙』、つまり太陽や彗星がモチーフである。
常設展にはないキャプションが掲示され、そう理解されていた獅子座
児童たちは果たして、どのような解釈をしてくるのだろう。そんな会話もシュールならではの楽しみ。

企画展のみならず、常設展もマスト。
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《悲しみの聖母》(カルロ・ドルチ)
何回か通ううちに、これまで速足で通り過ぎていた宗教画にも足を止めている。
ラピスラズリ、ウルトラマリンブルー…何となく聞き覚えのワードを出してみた。
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珈琲色のルノワールコーヒービターな少女たちが味わい深い。
いつにも増して常設展にやってくる鑑賞客が目立つ。女子たちやカップルたち。みんなカッコいい。西美のコレクション、見事なまでに贅沢な品揃え。
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花咲く池はマルタンだっけ。下部のキュビズムはル・コルビジェ作。
設計上手は美術上手。
9時30分、開館と同時に入館して、12時45分。お腹がグーッとしたのを切っ掛けにコルビジェをあとにした。

この日はもう1館、リニューアルを果たした美術館へのハシゴ。
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『光陰礼讃』(泉屋博古館東京)
地下鉄・六本木一丁目の駅からエスカレーターを5つ、6つ乗り継いでやってきた住友不動産の聖地。
泉屋と書いて「せんおく」、博古館は「はくこかん」。
住友財閥の価値物には『泉』(せん)の名が称される。従って、泉屋のクッキーは住友系列ではない。
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『蔭』(北村四海)
平屋に4つの展示室。住友が蒐集した美術品。
とはいえ、例えば西美の松方幸次郎、そして大原美術館の鹿島虎次郎。彼らの目利きとは圧倒的な差がついた鹿子木孟郎の(どちらかというと)写実に偏ったコレクションは、それほどまでの価値を生み出すことなくコレクションされている。
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『モンソー公園』(モネ:1876)
副題に「モネからはじまる住友洋画コレクション」とあるから、きっとこれがマスターピース。1876年作と若い。
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一人だけでもあれなのに、麗子が2つ。
こんなものが部屋に飾ってあったら怖い『二人麗子図』(岸田劉生)
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泉屋マイベスト『幸ある朝』(藤島武二)チューリップ
実物のタブローにはオレンジ色の朝光が差し込んでいる。

同じ日に西美のコレクションを鑑賞してしまった贅沢。
60点あまりの住友コレクションが、刺身のツマ程度で初見を終えた。
それでも70分、2周。
撮影禁止、無言鑑賞の徹底と、やはり住友財閥のスパルタ的スタンスは川オスのそれにそぐわない。



ドル袋還暦を迎える人の貯蓄額、平均は「3122万円」も約4割が「500万円未満」と回答 格差が顕著に
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=40&from=diary&id=6988061
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