観音寺で讃岐 tripenart をひとまず終焉として、高松自動車道・大野原ICから、高知自動車道・川之江JCを抜けて、さらに川之江東JCから徳島自動車道。
これで、香川⇒愛媛⇒徳島の3県に轍を残す。
「一に焼山、二にお鶴、三に太龍」
阿波巡礼をする人にとっては、心に刻んで向かう札所。
フライトまで残された時間は4時間ほど。
天気は快晴に近い。過去に”二にお鶴”の鶴林寺へ向かった時、突然の雨に降られ、マジ死ぬかと思ったトラウマが、それならば快晴のうちに、或いは、それなりに運転技術が確かなうちに”一に焼山”を訪ねてしまおう、というアドリブドライブ
本来「遍路ころがし」とは、歩き巡礼をする人たちにとって、急激な坂道や難路に向かう言葉。
おいらみたいなドライブ巡礼には、おそらく使う権利などないのだろうが、鶴林寺同様、途中で「来なければよかった」「引き返したい」との思いが募る悪路が続く。
豪雨の鶴林寺の時にも現れなかった両手の震えが、焼山寺の山道で起きた。
決して、アル中のアルコール切れではない。(←そもそも、アル中ではない)
ひとりきりのドライブだからこそ可能な無茶な道行き。
1日に3台は転げ落ちているといわれている、両端断崖ガードレルなしのダートがおよそ1�辧A以�から対向車が来たら、一体どうすればいいのやら。もはや、運を頼るしかない。
究極の悪路を抜けると、何とか離合のできるほどの道幅が取られ、残り3km弱。
相当台数の車両が置ける駐車場にレンタカーを置き、ホッと一息。
すでに絶景が視界に入り「無理してでも来てよかった」とは、いつものこと。
本堂に向かう参道には、檀家さんからの奉納された仏像が建ち並ぶ。
第12番札所《焼山寺》
1時間かけてきた八十八ヶ所中、2番目の高さにある焼山寺。あっさりと降りるのももったいなく、鐘楼で鐘を衝き、催しもしないのにトイレを借りて、納経所で御朱印を得る。
悪路の下り道をひとりで降りるのはつらい。駐車場で1台のクルマが走り出すのに合わせて、後続するつもりで飛び出したら、すぐに右ウィンカーを出されて「お先にどうぞ」のサイン。
強気を気取ってサンキューハザードをして追い越しをしてみたが、実は先頭に躍り出たのは本意じゃない。
往路の後背面に敷設された下り道は、登り道よりも走り易く、気になっていた神山町巡りをする時間を残してくれた。
《上一之宮大粟神社》
山門を抜けると苔むす石段が現われる。
丸亀で買ったばかりのビジネスシューズが汚れるのを気にしながら、本殿へと向かう。
《KAMIYAMA BEER》
ワイフさんへのお土産に地ビールを1本。
店員さんの日本語が上手なら、神山の魅力を語っていただこうかと思っていたが、出てきたのはアイルランドからやってきて3年のオーナーさん。
あいにくカタカナしかお話しできず、世間話を語る余裕も見つからなかった。
過疎の町・神山が進めているアートプロジェクト。時間がなくて、廻ることができなかったが、次回やってきた時には、ゆったりと滝巡りでもしてみよう。
《徳島空港》からテイクオフしたJAL便。
今夜は「十三夜」であるという、CAさんのサンキューMCがほんとうに見事だった。
そのCAさん。おいらのガラガラキャスターに取り付けてあったウナギイヌに「可愛い」と声を上げ、マスクにつけていた『ワクチン接種完了』のペンギンバッジには「分かり易くていいですね」と、一つ一つのコメントをいただいた。
何となく、次のフライトにも出会える気がしている。おいらの勘は当たる。
《羽田空港》がライトアップで迎えてくれた。ベストランディング。
次にやってくるのはいつになることやら、未来は古川ロッパだけが知っている。
■懐かしの丸型郵便ポスト、郵便物大型化に押され角型に 岡山県内ポスト全体の3%たらずも現存する理由とは?
(まいどなニュース - 10月21日 16:30)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=262&from=diary&id=6711243
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