いよいよオリンピック開会モードが成熟し、テレビでは過去の映像がスペシャルで流される。尊敬やまない亡き石川アナウンサーの実況が聴こえてくると、どうしたって感傷的。
象徴的に投影される隈研吾作品のオリンピックスタジアム。
選手入場ゲート内のランプシェードは、巷間聞こえてくる多くの下らない雑音を一切遮って、アスリートたちの奮起を煽り立てる。
外野の騒音に惑わされることなく、純粋にアスリートたちの活躍に声援を贈りたい。
《伊豆1》
乗車率2割程度のお、踊り子号
湯河原から熱海へと向かうトンネルを3つ過ぎると、泥色に濡れたアスファルトが眼下に見えてくる。国道135号線にパトライトを照らした消防車や重機の姿。
あおもむろに目を閉じて、手を合わせていた。
これまでの伊豆急線の駅舎と比べると、まるで見違えるような瀟洒な伊豆高原駅。
目的地を探そうとロータリーへ踏み出すと、もはや、そこがゴール
《MIKUNI IZUKOGEN》
切っ掛けは高知県梼原町。
隈研吾ツアーの掉尾に訪ねた手すき和紙作家Rogier Uitenboogaart氏のレコメンド。
https://kamikoya-washi.com/studioshokai/profile
彼とのアトリエでの会話が、伊豆高原をウィッシュリストへと導いた

「どちらから?」

「神奈川県です

」

「Oh!つい先日、横浜の方へ行きました。隈さんが作ったレストランに、私の作品が使われてます。ミクニさんというレストランですよ

」
高知県の山奥に住むオランダ人からすれば、伊豆高原も神奈川県横浜付近になるのは仕方がない。いろいろと検索したら出てきた《MIKUNI IZUKOGEN》
オープン1番手で迎えられると、まるでVIPかバッハのように歓待され、レストラン内、至る所のベストフォトスポットを案内された。

「前方に大島がはっきりと見えます。冬であれば空気が澄んでいてよく見ることができるのですが、今の時期はガスってしまってこれほどまでに全景を見渡せるのは珍しいんですよ

」
コンシェルジュは、おいら(←川オス)が晴れ男の神様であることを知らないらしい。
ミクニと隈研吾のコラボは世界唯一オンリーワン。
伊豆急の親会社・東京急行の社長が導いたこのつながりは、テラス席の一本松に象徴される。
ロギールさん作品の『Knife rests』と『Napkin holder』
隈さん作品も興味深いが、この日のミッションはこの2つを観ることにあった。
テーブルに次々とやってくるコンシェルジュやウェイトレスやシェフ見習いさんと、隈建築やロギール作品、さらにはミクニ料理のエスプリなどに会話が弾む。
他のテーブルにも多くのお客さんがいるのだけど、なんだか見事にフレンドリー。
彼ら、彼女らのホスピタリティ+FOOD+景観+隈さん+ロギールさん ★10+∞
そして、感謝
こののち、わずか1ヶ所だけの目的地へ向かうため、レンタカーを手配
プチ伊豆 tripenart スタートへの、ルーティンなご挨拶。
《八幡宮来宮神社》
御朱印をいただくには事前の予約が必要とは知らなかった。
これもまた、気配りの花束
小さな神社なんだけど、光と緑にあふれ、マスクいらずのひとときを過ごす。
(つづく)

日本尾県貢総監督、金メダル30個求めず「努力そのものが評価されるべき」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=6598997
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