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2021年07月17日09:33

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《歌舞伎》海老蔵、百萬両也

クソコロナなんてものがなければ團十郎襲名公演も掉尾を飾ろうかという時節。
「これを見ないでなにを見るむかっ(怒り)」歌舞伎ファンの知人から猛プッシュを受け、3年振りの歌舞伎鑑賞。
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歌舞伎神社に久しぶりの来館を詫びて、大入り叶う1階席。
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演目は通し狂言『雷神不動北山櫻』★5.
サブタイトルには《市川海老蔵五役並び空中浮遊相勤め申し候》とある。
成田屋十八番のうち『毛抜』『鳴神』『不動』の3作品が織り込まれたお徳用の通し狂言。
但し、クソコロナの蔓延で、本来4時間超の芝居は2時間20分そこそこにダイジェストされている。
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冒頭の口上に海老蔵がひとり坐し、狂言のあらすじを登場人物に沿って解説を加えてからの開幕。
こちらも久しぶりの歌舞伎であるし、『毛抜』『鳴神』は鑑賞したことがあるが通し狂言が初体験でもあるから、イヤホンガイドを完備。100%楽しめる環境を整えた。

定員1900席の歌舞伎座で販売された席数は900席。
第1部、第2部は通常のように7月初旬から下旬まで通しで上演されるのに、この第3部だけはいろいろあって7月4日初日、7月16日千穐楽と非常に短い。
つまり総計で10,000席しか鑑賞することのできないプラチナチケット。
瞬殺で売り切れであっても、歌舞伎座の座席は最前列や花道脇4列が空席となり、さらには1席づつの空席を設けて、まるでかつての川崎球場のようだ。(←それほどでもない)
客席を見渡すと、ほぼ7割方はワクチンチン�△鯊任狙擇辰燭隼廚靴�、安心安全な老齢なる淑女方。
残りの3割は、”この芝居を見られるなら、たとえクソコロナに罹っても後悔はない。”ぐらいの意気込みを感じるエビ様ファン+歌舞伎ファン。
おいらについては、ワクチンチン�,覆里如�安全安心組。

そして、歌舞伎座の感染対策。これぞバブル方式。
歌舞伎鑑賞の楽しみの一つでもある幕の内弁当のみならず、飲み物も客席内では控えるように徹底される。
会話もNG、退場時は係員の指示により整列退場。
なによりも大向うの禁止。これが辛い。
どれだけ海老蔵が見栄を切ろうと、六方を踏みながら花道を去って行こうと「成田屋」「11代目」「日本一」の声を掛けられない。
いつからこれがルーティンになったのか、大向うの代わりに客席から流れてくる締まりのない拍手。これが、見栄を切った後のセリフに重なることが多く、どうにも不協和音。
見栄→「成田屋!」→展開。この流れが一切、滞ってしまっているのが歌舞伎座の現状。
すべてバッハのせい。

海老蔵にとっては、2年振りの歌舞伎座の舞台。
おいらにとっては、3年振りに海老蔵を鑑賞。
新橋演舞場で見た時の当時の海老蔵は、市川ぼたんを小脇に抱え、佳き父親を演じていた。これが2018年1月。
遡る2017年3月に歌舞伎座で観た海老蔵・助六は、これまでに鑑賞した歌舞伎の中でマイベスト。
なぜなら、そのわずか3か月後に愛妻を失くすことになる彼の、鬼気迫るその演技は、助六の魅力よりも魔力を感じる舞台だったのだから。

海老蔵がクスリに手を染めて(←染めてない)、良識だけしか通用しない世間とやらから大バッシングを受けて支持率が大幅に低落していた時も、唯一、彼のファンであることをやめなかった川オス。(ワイフさん談)
今回の五役早変わりを楽しんで演じ余裕さえ感じられた海老蔵。
真っ赤に大炎上しながら空中浮遊する不動明王衝撃
蟹座「成田屋!日本一!」と、あらためて声を掛けておこう。



■菅内閣支持29.3%、発足後最低=初の3割割れ―時事世論調査
(時事通信社 - 07月16日 18:02)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6594485

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