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2021年06月23日20:40

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ワクチンチンゲットだぜ(1)

医療従事者はもちろん、エッセンシャルワーカーと言われる他人のために必死に働く人たちに、とにかく優先して接種できる環境を与えて欲しかった。
介護施設で働く人たちや学校の先生方も、早く早く接種を施して安心して仕事に従事させてあげたいと願っていた。頭が下がる思いを込めて。

《インモラル物語》
大規模接種会場に枠が空き27日までの追加予約が可能となり、一方で、川崎市では64歳以下の接種券が21日に投函されると決まった。
逆算すれば23日午後には接種券が手元にあり、堂々と打ちに行ける。
予約が可能となった15日にアプリを立ち上げて楽々フライング予約完了。

ところが、21日に投函されたはずの川崎市接種券が23日になっても届かない。
自宅で家事最中のワイフさんから、
牡羊座「郵便来たけど、接種券はなかったよるんるん」との哀しいLINEmail to
蟹座「万策尽きたかハート達(複数ハート)」
あきらめて映画館に行こうと銀座線に乗りながら、アプリを立ち上げて《キャンセル》ボタンをスマホ画面に出す。
しかしこの時に、尊敬する先生から常に言われていた「行くしかないダッシュ(走り出す様)」を思い出す。
ダメでもともと、行ってみるか。
下車予定の京橋を乗り過ごし、日本橋から東西線、竹橋下車バス
フォト
接種会場までの案内が微に入り細に入り、痒いところに手が届く。
さらに大規模接種会場へ着くと、これまた見事な導線が形成され、すべての職員たちが圧倒的なホスピタリティで職務をこなしていく。
入口ゲートでは「本日は予約されている方のみ入場できます」と「接種券がない方は受付できませんのでご注意ください」が繰り返しスピーカーから流されている。
あいにく、後半のアナウンスがおいらには聞こえない耳

川オス(←おいら)のステイタスは「予約あり」「接種券なし」「番号なし」。
手指消毒のあと検温がなされ《36.3°》のシールが用紙に貼り付けられる。
猫「受付2-2へお進みください」
混雑ゼロ。とにかく、自衛隊職員のガイダンスに従っていけば、行列もなく流れ作業のように動かされていく。

2-2のテーブル前。
蟹座「申し訳ない。接種券、忘れました手(パー)」
涙目で頭を下げる。
スタッフの困った顔がよぎる。
ところが、おいらへの良い人オーラを感じ取ったのか、すんなりと別スタッフを案内され、幾つかの約束を誓い《仮接種券》なるものを発行し、スムーズに【青ファイル】が渡された。
あとは【青】ラインに従って「予診票」「予診」「接種」「2回目予約」「仮証明書交付」「経過観察」がベルトコンベアーのように流れ、経過観察15分を含めてもわずか30分で会場をあとにした。
注射跡のプッシュすると、やや筋肉痛のような痛みを感じるが、これは9割の接種者が経験すること。ほかに副反応も疼痛もなく、パワーアップの気分。

ちなみにカラーファイルは【赤】【黄】【緑】【青】4色。これで、今週の宝塚記念は4枠が軸であることが決定したウマ
また、仮接種券発行時に誓約したことは「1週間以内に接種券をお持ちすること」この1点。プリーズ、ミスターポストマン。来週の火曜日までにはマイポストに投函されますように。
矢印左右ワクチンチンゲットだぜ(2)へ続く。

本
ワクチンチン接種が解禁されて、フライングで打った首長たちが頭を下げて詫びる姿に、ほとほと腹が立った。
なぜ「市民、町民のために先に打った。それだけの仕事をしているのだから、批判される謂れもない」と胸を張らないのか。
謝罪をしなかったフライング首長は2、3人しかいなかった。情けない。

解禁されたら1秒でも早く打ちたい理由。
それには、自分の中にあるトラウマが背中を押している。
ペン
クソコロナが日本中に席巻して、しばらくのこと。
横須賀線を新橋駅地下ホームで降りて、おそらくつまらない用事に向かうため、エスカレーターに足を運ぶ。
その時、白杖を突いた男性が、階段下で佇んでいたのが視線に入る。

クソコロナなんてものがなければ、たとえ上階へ向かっていたとしても、直ぐに階段を駆け降りていたはずの自分。
ところがこの日は、〜彼のマスクの掛け方が気になったのか、それとも他人には極力近づかないなんていうカスのような戯言に引っかかったのか〜、エスカレーターの踊り場に出ても、そのまま次のエスカレーターへと歩みを進めるという、今思い出してもバカな行為をしでかした。

ちょうどその時、白杖3度、床に撞く音がホームから響きわたる。
カンッ、カンッ、カンッ。
(どなたか手を貸してくださいませんか)
カギカッコでは記せない、彼からのメッセージ。
誰かが手を貸すだろうという、これまで考えもつかなかった他人任せな思いがよぎり、そのまま改札へ向かう。こんな自分がとても嫌いになった。
これがずっと心に響いてる。なぜ、手を貸さなかったのか。
中学生のころから続けてきたルーティンを、大した資格も能力もない不器用な自分が唯一できる簡単な行為をすら、失くしてしまったこの日。
すべてはクソコロナのせいなのか?
自問自答で自分の情けなさを恥じていた。

どんな手を使ってでも、早くワクチンチンを打つのは、第一に他人のため。
ただ、それだけのことである。
或いは、近しい人に理由あって、接種ができない者がいたとしよう。そんな人を守るためにも、とにかく自分自身がプロテクトしなければならない。
MUST(あるべき論)のワードを使うことが大嫌いな自分だけど、今日の行為はMUSTだった。
たとえインモラルでも、胸を張ってそう言ってやる。

フォト
モデルナが体内に入ったことで、ハイテンション。
銀座松屋のうな重が、今日の自分へのご褒美プレゼント

第2回は7月26日に決定した。
これで、人と人との絆を切る捨てるクソコロナ時代から、ようやくおさらば。
8月には自粛(当社比)を解くことができそうだ。



■ワクチン敵視、背景に疎外感=「反対派」レッテル貼り危険―専門家「互いに尊重を」
(時事通信社 - 06月21日 07:30)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6562394
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