今朝も京浜急行で人身事故が発生し、ニュース画面に電車遅延のヘッドライン。
通勤地獄からは縁のない生活をしているが、巷にあふれる人身事故=飛び込み自殺のニュースに心が痛む。特に、京浜急行線の頻繁さは、ひと昔前のJR新小岩駅のようだ。
先日も、水戸へ出掛けて待ち合わせをしたが、間に合うための特急は1本だけ。
毎日が時の記念日。Time is Big Money
時間厳守がマイポリシーだから、待ち合わせ時間にもし遅れたらみっともない。と、飛び込む人がいないことを祈っていた。
果たしてこちらは、時間通りの到着。地元からやってきたはずの先方は「道路が込んで

」というエクスキューズで、20分の遅刻。

「(遅刻のリスクは)お互い様だからね

」と、笑って許容した。
そんな彼が語りだした「自らはヤングケアラーだった」という話題。
昨日観た映画に深く共鳴したのも、そんな彼の語りがどこかに残っていたからだろうか。

映画レビュー
076『明日の食卓』★5.
失礼ながら瀬々監督の成長ぶりに敬意を表す。
ポルノ監督デビューという、そのあとを期待される育ち方をしていながら『感染列島』のクソ駄作で名を下げ、長編作品『ヘブンズ・ストーリー』に代表されるように竜頭蛇尾、尻つぼみの監督と、一部ファン(←川オス)から揶揄されていた。
転機は『菊とギロチン』と評価されているが、未見なので語れない。
川オス的には「どーせ駄作」と諦めで鑑賞した『糸』が望外の感動作で、瀬々監督の見直しが始まった。
菅野美穂、高畑充希、尾野真千子。とにかく3人の母たちが素晴らしい。
どこにでも居ては困るけど、どこかには居るだろう3組の親子。
現代の深淵を深堀して、見事までに描き切っている。
収束もきっちり決まり、さらには仕掛けも鮮やか。
それにしても、苦悩の女優・尾野真千子。
074『はるヲうるひと』★1.
一方、こちらは「策士策に溺れる」、佐藤二朗の実力のなさがとことん出てしまった愚策となった。
こんなものを舞台で見せられても、白けたままのエンディングを迎えるだろう。
比べるのもおこがましいが『明日の食卓』の3女優と、本作の坂井真紀や仲里依紗の圧倒的な存在感の違い。終盤にかけての急速な回収も無理があるし、とにかくうるさい。
火鉢に手を突っ込まれた山田孝之の手のひらはアンドロイドかね。
気になったのは向井理が、どこに出ていたのかという一点。どこで見た?
ところで、三重県渡鹿野島。
一度、近畿地方の知人から、船に乗る機会を打診されたけど、そもそも風俗に縁のない男(自称)。その勇気を見せる前に、知人との付き合いも離れていった。
売春島へ出掛けることに何ひとつワクワク感を抱かなかったことが、YESを告げなかった根拠。この作品を鑑賞してもなお、行かなくてよかったと思っている。
075『お終活』★4.
ワイフさんご推薦。

「とにかく、一度観てきなさい

」と、背中を押されイオンシネマ。
劇中歌のチューリップに”なるほど”と、うなづき、ありきたりでない展開に”なかなか”と得心した。
自分自身の存在が、決して橋爪功ではないと分かってはいるが、果たしてワイフさんは如何に思うのか。
ドタバタ劇も許容範囲で、ウェルメイドな展開にまとめ、居心地のいい作品だった。
名も知らぬ葬儀屋の若手男優があれなので、剛力ZOZO芽のイナカ芝居も目立つことなく、却って好印象。月に行かずにスクリーンで輝くがいい
「熟春」というワードには合い入れるつもりはないけれど、ややメタボな松下由樹が唱える一つ一つの言葉には、とても納得感が得られるものだ。
そんなはずではなかったへんてこな旦那さんを選んでしまった奥さんは必見。但し、50代以上に限る。

山下泰裕会長、死亡の経理部長「ご遺族は自殺ではない、事故死であると」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=6549618
ログインしてコメントを確認・投稿する