平成33年3月3日、午後3時33分。
川崎競馬第3レース
3番の馬の単勝に有り金勝負を仕掛けたら、3着だった
有り金を失う
タンショウついでに、競馬場から直線道路で10分弱。
世界に誇る『川崎の《かなまら様》』に生涯現役祈願。
毎年4月第1日曜日になると、世界中からやってくる大マラファンにあふれる川崎大師周辺も、昨年は祭り自体が中止となり、果たして今年は、と社務所に尋ねてみたが「まだ開催の目途が立っていない

」とのこと。
3月3日の御朱印を求めに、大マラファンの女子たちが境内に駆けつけていた。
それぞれに、いろいろな願いを込めている様だ。
昨日から日経新聞朝刊でスタートした最終面コラム《アートとデザイン十選》のスタートタブローが『雨、蒸気、速度 グレートウェスタン鉄道』(ターナー)
山下達郎の曲のモティーフになっているからと、ターナーの汽罐車を求めてイギリスまで飛んで行ったのが2017年
コラム記事には「達郎」の1文字もないが、今は遠いロンドンを遥かに想う。
日本から欧米へと、おそらく200 は下らない数の美術館を訪ね巡ってきた。
その中でマイライフベストなミュージアムの一つが、瀬戸内は豊島美術館。
瀬戸芸の開催をトリガーとして、3度。
1度目の訪館から日記には「★100」なんていう表現を記し、深く記憶にとどめる努力をしていたようだ。
なぜなら、1枚の絵画も、1体の彫刻もない美術館。豊島美術館の衝撃は「白」だった。

『あえかなる部屋ー内藤礼と、光たち』(2015年)
この映画の存在すら知らなかった。
内藤礼ファンからの推薦でお借りしてDVD視聴。
豊島美術館を訪れて衝撃を受けた女流監督が、作品の創造者である内藤礼とコンタクトを取り、作品創作過程のドキュメンタリー取材を企画。
作品を撮り進めている途中で、作家である内藤礼から、

「作品が生まれる過程は、撮影できるものではない

」という、パラドックス的な論理で取材ができなくなり、途中から老若女性5人へとフォーカスを変えて彼女の作品『母型』の持つ力を映像化する。
見どころは西沢立衛がクリエイトした豊島美術館の魅力と、内藤礼の神秘的な創造心。
行ったものではわからない真相と、行ったことがないものでしかわからない深層がカオスする。
「これまでに行った美術館で一番好きなところは?」と聞かれたら、迷うことなく「豊島美術館」と告げるだろう。但し『日本の中で』という限定付きで。
しかし「これまでに行った美術館で一番お薦めしたいところは?」と聞かれたら、相手によってチョイスは変わる。相手の感性を読む。
豊島美術館。
静謐で神秘的で宗教的でもあり美麗なる場所。或いは「白」、そして「胎内」。
3度行ってもなお、まだ突き詰められていないこの場所での振る舞い。
4度目は、決して似合わない白のパンツに白のシャツをコーディネイトして、そのあとの予定は一切フリーとして、『母型』の訴える誘惑に何時間も時を忘れて浸りたいものだ。
所詮、貧乏性ゆえ、できないリクエストなんだけど。
ひな祭り記念のショートケーキを食べながら、徒然なるままに書きなぐっていたら、すぐにでも瀬戸内に行きたくなってきた。
ガースーよ、早く我にGo Toをください
■幅18m、ひな人形が「びっくり」7千体 群馬・沼田
(朝日新聞デジタル - 03月03日 11:44)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6432001
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