■■本題である「観た聴いた読んだ」の前に、日々の出来事や歳時記他、備忘のために記しておきたい事供をピックアップしておく。
1/1 墓参り、同じ墓園内にある長女と次女の嫁ぎ先のお墓も詣でる。
帰りに近くの蜂前神社に初詣。殆ど参詣客はいない。
1/7 前日オペラがあり上京したため、しばらく自己隔離し、毎朝体温を測る。
1/8 最低気温-1.7℃、最高気温3.6℃。現状これが今冬の最低気温。
1/13 亡妻の本命日。次女と墓参り。少し早いが、次女から誕生日祝い(腹巻他)を貰う。
イザベル・ファウスト リサイタルのチケットS席が2枚当たる。私は買ってあるので、行ってくれる人を探す。
1/14 「湖北五山」の内、摩訶耶寺(まかやじ)、大福寺に初詣。ついでに摩訶耶寺裏山の千頭峯(せんとうがみね)城跡にも登ってみる事とした。
浜松に住んで30年以上になるが、千頭峯城は初めて知った。
この城は、南北朝時代、宗良親王を奉じて戦った井伊氏の西方最大の拠点だった。将は井伊氏一族の奥山朝藤と言われる。北朝方の将 高師兼は大軍を率いてこれを3ヶ月間に亘って攻め、1339(暦応2)年10月に落城せしめた。
頂上への道はかなり険しい山道。
山城としては全国的に見ても代表的なもので、一大砦群を形成していたが、今は土塁と井戸跡が残るのみ。
上より、城見取り図、頂上の現状、井戸跡。
1/15 庭のピラカンサの実が熟したとみえ、ヒヨドリが群れ来る。
1/16 杏と晟から誕生日祝いのメッセージのショート動画を貰う。晟はいつも「まとこさん」になってしまうが、動画では「まことさん」になっていいた。緊張していたのか?
1/21 陽射しがよく14.8℃と暖かな1日。
1/29 強い北西風に乗って風花が舞う。最高気温4.8℃止まり。
1/31 ピラカンサ、殆ど坊主に。
■■1月の“観た”から
◆【映画】(含むTV放送,DVD)
1~2 NHK総合「土曜ドラマ」『ノースライト』全2回 笠浦友愛
3 NHK総合「NHKスペシャル」『三島由紀夫〜50年目の”青春論”』藤田盛資,大森健生
4 NHK-Eテレ「ETV特集」『転生する三島由紀夫』岩田真治
5 NHK-Eテレ「ETV特集」『THE陰翳礼讃〜谷崎潤一郎と日本の美』栗田和久
6 NHK-BS「BS1スペシャル」『欲望の資本主義2021〜格差拡大 社会の深部に亀裂が走る』寺田昂平,大西隼
7 NHK-BS「プレミアムシアター」ドキュメンタリー『バイロイトとザルツブルク〜新型コロナウィルスが変えた夏』G・アッテルン,C・ベラシュク
8 NHK総合『イマジンは生きている〜ジョンとヨーコからのメッセージ』小柳ちひろ
9 BS-TBS「にっぽん歴史鑑定」『頼朝と天才仏師運慶〜東大寺再建プロジェクト』木村吉孝
(*)各行頭の数値は今年の通算本数、(総数 − 映画館等で観た数)。
タイトルの後ろは、監督ないし演出家。
・・・1〜2は、12/12,19の放送。【書籍】3について書いた1月の日記を参照頂きたい。
3,4は11/21,28の放送。【美術・展覧会】3の日記の参考資料とした。12月に既に見たものだが、展覧会のあと、復習のためにもう一度見た。
5は1/2の放送。10月のNHK-Eテレ「100分de名著」でも採り上げられた。光と影が織りなす、日本特有の美についての書。諸外国にも多数翻訳されており、日本文化理解のためによく読まれる。
6は2017年から始まった正月の経済と哲学のシリーズ。今回は1/1に放送された。毎年愉しみにしていたが、今回は面白味に欠けた。
7は11/8の放送。【演劇・歌劇・舞踊】1の日記中に記述あり。1月の日記参。
8は12/24の放送。2020年はJ・レノンの生誕80年、没後40年の記念年。ジョンとヨーコが残したメッセージについて改めて考える。知られていない映像が多々あり、殊に米国政府との闘いの側面が興味深かい。
9は12/21の放送。源頼朝を魅了した運慶の仏像。東大寺再建に向かう2人の姿。そして、奈良から関東への足跡。
◆【演劇・歌劇・舞踊】(含むTV放送,DVD)
1 NHK-BS「プレミアムシアター」ザルツブルク音楽祭2020歌劇《コジ・ファン・トゥッテ》(モーツァルト) J・マルヴィッツ/C・ロイ/ウィーンフィル
2-1 二期会オペラ《サムソンとデリラ》(サン=サーンス)/Bunkamutaオーチャードホール M・パスカル/飯塚励生/東京フィル
3 wowow「土曜ステージ」METライブビューイング 歌劇《カルメル会修道女の対話》(プーランク) ネゼ=セガン/J・デクスター/メトロポリタン歌劇場管弦楽団
(*)各行頭の数値は今年の通算本数、(総数 − 劇場で観た数)。
タイトルの後ろ( )内は作曲者,原作者等。その後ろは、指揮者/演出や振付家/演奏ないし演技団体。
・・・1〜3、全て1月の日記に記述があります。興味のおありの方は、日記をお読み下さい。
2はセミ・ステージ形式だったが、視覚要素がかなり高かったため、【コンサート】でなく、こちらに入れた。
◆【美術・展覧会】(含むTV放送,DVD)
1-1 「奇想の国の麗人たち〜絵で見る日本のあやしい話」/弥生美術館
2-2 「舟越桂 私の中にある泉」/渋谷区立松濤美術館
3-3 「没後五十年 三島由紀夫コレクション展」/浜松文芸館
4~6-4~6 摩訶耶寺〜千頭峯城跡〜大福寺
7-7 「おもかる大師」
・・・1〜3は1月の日記に記述あり。日記を参照下さい。
摩訶耶寺、内側から見た高麗門と本堂。
変わった造りの門は、豊臣秀吉の朝鮮役の頃半島から伝わった城門形式だとの事。(異説アリ)
元々は、徳川家康が浜名湖支配のため湖畔に造った水城(船入りができる)野地城の城門だったが、江戸時代に入って廃城となり、その時城主だった近藤用高(大谷近藤家第2代)がここに移築したと伝えられる。
境内に置かれた江戸時代の石仏群。その1つには宝永2年(1705)の文字が見える。
この年桜島が噴火、翌年浅間山噴火、翌翌年宝永大地震、富士山が最後の噴火をし宝永山ができた。
大福寺本堂
宝物館「聚古館」には、曼荼羅他、寺由来の様々なものが展示されていた。史上の著名人の名が冠されている物が多々あったが、科学的・史学的解明が及んでいないように感じられた。
7は4〜6の帰りに寄った。国民宿舎「奥浜名湖」の裏手にある。
浜松市の民話;
昔、信心深い老婆が、木の実拾いをしていると、地蔵のような形をした石を見つけた。老婆は「お大師さま」と信じ、小さな木の下に移して、毎日お参りした。
ある日、別の場所に移そうとすると、重くて動かない。
別の日、雨が降り出したので、濡れない場所へ移そうとすると、今度は軽くて動かせた。
老婆は、この石には重い日と軽い日があるのを知った。
この話は人々に広く伝わり、多くの参詣者が集まるようになった。
願をかけ、それが叶う時は軽く、叶わない時は重くて持ち上がらない事から、人々は「おもかる大師さま」と呼ぶようになった。
■■1月の”聴いた”から
◆【コンサート・歌劇】(含むTV放送,音声放送,DVD,CD)…但し映像を伴う歌劇鑑賞は“観た”に入れる。
1-1 イザベル・ファウスト& A・メルニコフ デュオ・リサイタル/アクトシティ浜松中ホール
2 CD クラリネット・ソナタ(ブラームス)〜Cl原典版 E・オッテンザマー,S・ヴラダー
3 CD 同〜Vn編曲版 W・ヴァリン,R・ペンティネン
4 CD ヴァイオリン・ソナタ(バルトーク) B・ケレメン,Z・コチシュ
5 CD 同 P・コパチンスカヤ,P・レスチェンコ
(*)各行頭の数値は今年の通算本数、(総数 − ホール等で聴いた数)。
タイトルの後ろの( )内は作曲者,原作者等。その後ろは、指揮/演奏者等。
・・・1は1月の日記参。
2〜5は、1のリサイタルの予復習のために聴いた。
◆【話芸】(含むTV放送,音声放送,DVD,CD)
ナシ
(*)各行頭の数値は今年の通算本数、(総数 − ホール等で聴いた数)。
◆【講演他】(含むTV放送,音声放送,DVD,CD)
1~3 配信 二期会対談「オペラ《サムソンとデリラ》の世界を語る」全3回 加藤隆×池田香織
4-1 「三島由紀夫とは何者か」/浜松文芸館 渥美饒児
(*)各行頭の数値は今年の通算本数、(総数 − 生で聴いた数)。
・・・1は【演劇・歌劇・舞踊】2の参考資料とした。1月の日記参。
4については【美術・展覧会】3に記述あり。1月の日記参。
■■1月の”読んだ”から
◆【書籍】
1 公演パンフレット『東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ サン=サーンス サムソンとデリラ』井上さつき
2 『日本大百科全書ニッポニカ』デジタル版「コトバンク」より「毛髪の人類学」熊野健
3 小説『ノースライト』横山秀夫
4 小説『さんかく』千早茜
5 月刊「てんとう虫」特集『三島由紀夫、かく生けり』より「没後五十年に寄せて 三島由紀夫を貫くもの」松本徹 他
6 小説『残りものには、過去がある』中江有里
7 『最新名曲解説全集 第12巻〜室内楽�供戰屮蕁璽爛垢旅� 門馬直美
8 『同 第13巻〜室内楽�掘戰丱襯函璽�の項 柴田南雄
9 『同 補巻3〜歌劇・声楽曲』プーランクの項 高橋英郎
10 Web「音楽サロン」より『オペラ《カルメル会修道女の対話》』国本静三
(*)書名の後は、著者,寄稿者,監修ないし編集者。
・・・1,2は、【演劇・歌劇・舞踊】2の参考資料とした。1月の日記参。
3,4,6は1月の日記に個別の記述あり。
5は【美術・展覧会】3の参考資料とした。1月の日記参。
7,8は、【コンサート・歌劇】1の参考資料とした。1月の日記参。
9,10は、【演劇・歌劇・舞踊】3の参考資料とした。1月の日記参。
■■その他
◆アスレチックジム
・行った回数 9 / 9回
・walk & runの距離 25.2 / 25.2km
(*)共に数値は、1月 / 今年通算
・・・ジムの年始休みと自己隔離のため、回数は減った。
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<細目別、年間通算数値の集計>
■■観た
・映画 総数=映画館+TV放送,DVD 9=0+9
・演劇 総数=生+TV放送,DVD 0=0+0
・歌劇 総数=生+TV放送,DVD 3=1+2
・舞踊 総数=生+TV放送,DVD 0=0+0
・美術・展覧会=美術館+TV放送,DVD 7=7+0
■■聴いた
・コンサート 総数=生+放送,DVD,CD 5=1+4
・歌劇 音声放送,CD 0=0+0
・話芸 総数=生+放送,DVD,CD 0=0+0
・講演 総数=生+放送,DVD,CD 4=1+3
■■読んだ
・書籍 10
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2021年2月からの希望的計画
■■観たい
◆【映画】
1/29~2/4『パピチャ 未來へのランウェイ』, 2/5~18『燃ゆる女の肖像』, 3/12~18『国葬』,3/19,21,23,25『粛正裁判』,3/20,22,24『アウステルリッツ』,『ペトルーニャに祝福を』,『街の上で』『ある画家の数奇な運命』『脳天パラダイス』『ホモ・サピエンスの涙』『シラノ・ド・ベルジュラックに会いたい』『素晴らしき世界』
◆【演劇・歌劇・舞踊】
2/7 NHK-BS「プレミアムステージ」歌舞伎『四天王御江戸鏑』
2/20~21 二兎社『ザ・空気ver.3〜そして彼は去った』(永井愛) /穂の国とよはし芸術劇場PLAT
3/13~14 木ノ下歌舞伎『義経千本桜〜渡海屋・大物浦』/同
8/28~29,31 二期会オペラ《ルル》(ベルク)/新宿文化センター
◆【美術・展覧会】
1/15~4/11 「GENKYO 横尾忠則〜原郷から幻境へ、そして現況は?」/愛知県美術館
3/23〜5/16 「あやしい絵展」/東京国立近代美術館
3/24〜5/10 カラヴァッジョ《キリストの埋葬》展 /国立新美術館
3/25〜4/25 「みほとけのキセキ〜遠州・三河の寺宝展」/浜松市美術館
5/15〜6/27 遠州の民藝展 /浜松市美術館
6/19〜8/29 没後70年 吉田博展 /静岡市美術館
6/22〜9/12 国宝 聖林寺十一面観音 /東京国立博物館
7/24〜9/12 京の国宝 /京都国立博物館
11/3〜12/19 鈴木其一《夏秋渓流図》/根津美術館
■■聴きたい
◆【コンサート・話芸・講演他】
DVD『桂枝雀落語大全』(全40集)
2/14 NHK-BS「プレミアムシアター」《ルル組曲》(ベルク) ラトル/ロンドン響
■■読みたい
◆【書籍】
『雪の階』『82年生まれ、キム・ジョン』『冬将軍が来た夏』『ふたつの日本〜移民国家の建前と現実』『つみびと』『夢見る帝国図書館』『夏物語』『女たちのテロル』『ドナルド・キーン オペラへようこそ』『献灯便』『持続可能な魂の利用』『あちらにいる鬼』『十二人の手紙』『夏の葬列』『日本蒙昧前史』『類』『父親としての森鴎外』『私は真実が知りたい〜「森友」改竄は何故?』『遺品博物館』『事件の予兆』『まぶた』『fishy』『日本秋景〜ピエール・ロチの日本印象記』『JR上野駅公園口』
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