通勤時間よりもハーフアワーほど前。
空流を作って少しひんやりとした横須賀線車内は、まるで葬祭場へ運ばれる弔問客たちのように、無言無表情、あるいは無気力でさえある。
一人ひとりがしっかりと予防し続けたはずの令和2年。
「史上最高の金メダル獲得」という年末の10大ニュースは、はるか彼方の幻に追いやられ、後藤さんたちですら悪人呼ばわりされる失われた絆の社会。
なるようになる。LET IT BE.そして塞翁が馬。
何が正解なのか分からないのだから、鈍感力だけを磨いて年が暮れていく。
もっくんに誘われてgo to 京都。
品川駅からのぞみ号。乗車率は4割程度。
go to が終わる28日には、ふたたび乗車率1割以下の新幹線が東海道を貫いていくのだろうか。
ガースーgo toのお陰で、品川→京都往復運賃は実質9,000円。
京都から乗るはずだった奈良線は自称ストライキに入り、20分遅延の放送を聞き、すぐさまプランBへと切り替える。
初めての東寺。詳しくは次に続く。
11月の三連休に報道されていた京都の大混雑も、今は昔。
タクシーの運ちゃん曰く、
「もう誰も見向きもしてくれない」の言葉通り、清水寺の駐車場前に密として並ぶ空車の列。
境内に登っていく人なんて、5人か6人。
マジックアワーに佇む清水寺の三重塔。
「今日までの展示だよ」と、守衛さんからの言葉に促されて、貫主揮毫の今年の漢字。
『密』のひとかけらさえ、今日の清水には存在しない。
ちなみに、川オス今年の漢字は『鈍』。
クソコロナのクソニュースに極めて敏感に惑わされ、右にも左にも動かことができなくなった人たち。
何が正解なのかも分からないまま、ただひたすらに心持ちがダークに染まっていくのなら、鈍感であることでどれだけの幸せを感じたことか。
こんな時代は、そんなもんでいい。
(つづく)
■赤羽国交相、GoTo「一日も早く再開」=衆院国交委で閉会中審査
(時事通信社 - 12月23日 12:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6353250
ログインしてコメントを確認・投稿する