2020年10月6日(火)
『ヒットマン エージェント:ジュン』(2020年)
監督:チェ・ウォンソプ
駅西・シネマスコーレ
幼い頃に、事故で両親を失い、天涯孤独の身となった少年を、韓国の国家秘密機関が殺人マシーンとして育てあげた。
彼の名はジュン。
ジュンは次々と冷徹に、かつ黙々と敵を倒し続け、いつしか秘密機関のエースとなる。
ところが、あるミッションを遂行中に、降下中のパラシュートが不具合によって開かないまま、海面に叩きつけられ、海の底へ沈んでしまった。
しかし、それはジュンの偽装工作であった。
自らの「死」と引き換えに、ジュンは幼い頃からの夢に向かっていく。
彼の夢、それは漫画家になることだった・・・・
ハア、漫画家?
ポスターのイメージから韓国映画らしきダークなアクション映画を期待してたのだが、実際はアクション・コメディだった。
アクションに、ジュンと妻とひとり娘のベタベタな家族愛に加えて、男性の股間にスポットをあてたギャグが炸裂するという、コテコテの映画で大笑いだった。
とはいえ、コメディであってもアクション映画。
ラストのジュンと悪党ボスとの1対1のタイマン勝負はアクション映画の王道だった。
肩の凝らない痛快娯楽作。
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