JR東日本が密かに始めた「お先にトクだ値スペシャル」
全ての特急料金が半額となり、それに付随する運賃までもが半額。
例えば、東京から金沢へ新幹線で行くと14180円掛かっていたものが、きっぱりと半額7090円。つまり、片道料金で往復できる。
これにGo Toお泊りを組み合わせてツアーを組めば、まるで11歳のこどもに戻ったように財布が軽い
最近の空路は突然の減便が発生するので安心して予定が組めない。
しばらくは東日本のGo Toが主流となりそうだ。
東京駅。東海道新幹線の切符売り場を覗いてみると、平日のビジネスタイムでさえ空席マークしかついていない。JR東海も、そろそろトクだ値を始めよう。
早朝の北陸新幹線
こちらは東日本肝いりのキャンペーンが始まったからだろうか、それなりの乗車率。
あさまに乗ってほんの70分。鉄道で軽井沢へ行くのは何年振りのことだろう。
北陸新幹線がなかったころ、峠の釜めしを携えながらの時代だから、昭和が暮れていくころ。それでも、若い頃の軽井沢は近くて、年を重ねるにつれ遠い街へと変化した。

「あさまで抱きしめてね」なんて、言われていた時代が懐かしい
軽井沢からしなの鉄道へと乗り換える。着いた朝が早すぎたのか、リスはまだ籠の中。
ほんの1駅、わずか4分《中軽井沢》
駅ナカには立派な町立図書館が構えられ、町民の裕福さが見えてくる。
駅前レンタサイクル3軒のうち、2軒はコロナによる観光客激減で閉鎖中。
唯一オープンの関レンタルのおばちゃんが、豪快で元気で心地よい。
MAPをカウンターに置いて、目的地への導線を描いてくれるおばちゃん。
「1日で廻れるか?」の質問には、

「電動だよ。当たり前じゃないか

」と、鼻息が荒い。
美術館滞館時間が日本一長い観光客だということを、おばちゃんは知らなかったようだ。
《軽井沢千住博美術館》★100.
やばい。マイベスト・ミュージアムランキングがこれで変わる。
設計は西沢立衛。金沢21世紀や豊島美術館を造り上げたSANAAの片割れ。
駐車場から見えているショップ&レストランはSANAAらしくないカドを持っていたが、花道を抜けて、自動ドアが開かれて現れたミュージアムは息を呑むものだった。
『千住博-滝 滝 滝-展』★100.
軽井沢に来ているのに白糸の滝は必要ない。
横浜そごうで予習はしていたものの、千住博の滝作品がこれほどまでに映えるスポットを造り上げた西沢立衛のセンスに快哉を贈る
千住博が描き上げた6色の滝と水煙を上げて流れ落ちる瀑布の動き。
オランジュリーで睡蓮をたった一人で観た時のような感動が、またここで蘇える。
そしてラスボスのように奥の間に構える竜神・雷神『デイフォール/ナイトフォール』。
絶妙な光が朝の滝と夜の滝を巧みに演出する。
作品を観ながら、自然に瞳が潤ってくる。
平屋の展示室だけというのに、90分も彷徨っていた。
この美術館の素晴らしさを伝えるには、余りにもボキャブラリーがなさ過ぎる。
マイベストランキングで大便しよう。否、代弁しよう。
【日本の美術館マイベストなう】

豊島美術館

地中美術館

千住博美術館

ポーラ美術館

佐川美術館

足立美術館

大原美術館

西洋美術館

大塚国際美術館

彫刻の森美術館


DIC美術館


豊田市美術館


ハラミュージアムアーク


久保田一竹美術館
但し、このランキング、かなり日替わり。まだまだ素晴らしい美術館がたくさんある。
Go To ミュージアム
千住博から自転車で5分。
《ルヴァン美術館》
杉本博司の著書や、村井正誠記念美術館で知った元祖マルチプレイヤー・西村伊作が設計した小さな洋館美術館。
展示作品は文化学院卒業制作展。
なかなか見ごたえはあるけれど、知名度があれかもしれない。
お薦めは新緑の庭園を観ながら食すガーデンレストラン。
ニンジンとコーンの甘さは、今でも舌に残っている。この味、プライスレス。
(つづく)
■「GoTo」200万人が利用=菅官房長官
(時事通信社 - 08月24日 13:02)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6205521
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