朝ドラの主人公たちの性格描写が、またぞろおかしくなってきた。
『スカーレット』では、大阪アパート篇のいじめが観ていられずに連続鑑賞頓挫。
結果的に反省して鑑賞復帰したので、この過ちを繰り返さないと誓い、人生のすべてを朝ドラと大河に注ぐ覚悟だったのに。
キャストが二階堂ふみでなければ、おそらく今日でおしまいだったけど、しばらくは我慢の沼モード。環嬢の立場にたって見続けよう。
我慢しているうちに撮りだめ在庫が切れて、朝ドラ休止になってしまうけど。
安倍ちゃんからのクソマスクはいまだに届かないが、安倍ちゃんの故郷、山口県のお寺さんから脱コロナな御朱印が届く。
『ネコビエ』《雲林寺》
別名・長州の猫寺。いただいた御朱印は早速、ハガキケースに詰めて玄関を見通せる壁に貼り付けた。大崎居木神社からいただいたアマビエとともに、我が家の護り妖怪。
ウィルス退散まで見守っていただこう。
世田谷へのビジネス(自称)の合い間に珍スポ巡り。
久しぶりの《善養密寺》
本門前から境内まで所狭しと置かれた異様な石仏。
狛犬の代わりに迎えてくれる一対の海駝(かいだ)の坐像
これまでは、そんな珍物を観るだけで御朱印をいただくこともなかったが、今日は何となく寺務所へと足が自然に向いていた
この前に寄り道していた新丸子の神社でも、三度目の奉拝でようやく御朱印を拝受できたから、その勢いを買って。
《丸子山王日枝神社》
本堂は唐招提寺のミニチュアだろうか。
善養密寺のご本尊・大日如来が西日に輝いて神々しい。
寺務所を訪ねると先客あり。いや、客ではなく警察官が奥さんと話をしている。
どうやら墓泥棒にでもあったのだろうか

一般論としては立て込んでいる。
後方からゆったりとした速度で、住職がやってきた
無礼を承知で声を掛ける。

「御印をいただくことはできますか?」

「御朱印帳はお持ちかな?」
お互いにマスクをしていたが、アイコンタクトが通じたようだ。
本当なら口元まで見せて善人であることをもっともっと知らしめたいが、昨日見た映画でも言っていた。

「お互いの目を見れば、愛の深さなんて理解できるものよ。シバシバ

」(ヒロインの母:談)
警察官の事情聴取が長引きそうなので、住職に断って寺庭の散歩で時間をつぶす
この寺の至宝は、何といっても天然記念物に指定されている「大榧(おおかや)」
ものの本によると、樹齢600年から800年。
住職の話によると「枝が地面についているから1000年

」というが、真実は誰もわからない。
珍寺スポットには必ず屹立している男根石。それなりにデカいが、どうってことはない。
横たわった赤い石は『魔除大赤玉』とされ、白神山地伝来とのこと。
多摩川の氾濫からこの地を守る『たま坊』と『たま妃』。カッパとカメさん。
すでに境内のどこかでパワーが落とし込まれて、震えがきた。
一通り寺庭を徘徊し、警官から敬礼で用済みを知らされたので、再び寺務所へ。
すでに住職が書机に坐し、朱印を押している。とてもとてもゆったりとした速度で。

「東洋や和モノの石像が面白いですね

」
作業も止まっていたようなので、少し語り掛けてみた。
すると、目の端がニヤリと落ち、マスク越しに語り始めた住職。
アフターヌーンに独りでふらりとやってきて、”話を聴くことができますよ”オーラを漂わせていたのだろうか。住職さんは、おいらの目を見抜いたように、それから20分。
李王朝から奪われた文化財の史実や、琵琶湖西方に住む朝鮮民俗文化財コレクターの話、重要文化財である大榧のこと。
放っておくと、人生70〜80年の自分史まで語り始めてしまう勢いだった。

「住職一代で、ここまでのものを仕上げたんですか?」
さらに火に油を注いでみる。人たらしである。

「中国に行ったことはあるかな?」

「いえ、本土はまだ

」

「世界遺産で《明の十三陵》というところがある。2里に亘って明の皇帝13人の陵が立ち並ぶ見事なところ。ここを訪ねた時に、自分の寺もこうしたいと思って、それから仏教に因んだ石財を祀るようになったんだ

」
マスクをしていようと、住職の眼が輝いているのだから、その心持ちさえ伝わってくる。
西日に輝く大日如来像は、10年前に真鶴の石を削って作った一枚もの。
16tもの巨岩を船に積んで運んできたんだとか。

「あなたもいろいろと勉強しておられるようだから、明の十三陵へ行って来たらいい

」
そう言っていただいたものの、自分の中に中国本土観光の希望はない。ゼロだ。
GoToキャンペーンで、タダになったとしても行かないだろう。(←タダなら行くかも)
寺務所で1対1の差し向い。そうもいえない立ち位置にあるので、

「そうですね。機会がありましたら、ぜし

」
江戸っ子でもないのに、こう答えてみた。
眼の奥を覗き込む住職には、きっとウソは見抜かれた。
そんなわけで、30分掛けて揮毫していただいた御朱印につき、よれよれである(秘)
住職さん、おいらが寺を抜けるまで合掌で送ってくれた。
感謝。
■マヤ文明で最大の建造物見つかる 「文明観を覆す発見」
(朝日新聞デジタル - 06月04日 00:08)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6106590
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