オールジャパン自宅軟禁命令に備えて新刊小説のフライングゲット。
『〈あの絵〉のまえで』(原田マハ)
完読したら感想を書こうと思っているが、自分にとっての〈あの絵〉…浮かんでくるものは少なくない。
わずか193ページ、短編6本立て。
しかも、読みやすい原田マハ作品、明日の南武線で読破してしまいそうだ。
ひきこもり用には向いてない
《愛知2》
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1975025568&owner_id=8666179
(承前)
コスパの高いビジネスホテルを朝8時に出立し、レンタカーで軽を拝借して、いざ西三河

結果的にはいろいろな都合で西尾市一本に絞ったが、高速インターの通過点は軒並み西三河なのでそういうことにしておこう。
ちなみに最終目的地は、先日、鎌倉を歩いていた時に”ストンッ”と、音を立てて落ちてきた。この表現しかありえないほど、ストンッとだった。…「アートの島へ行く」
目的地を決めてからは早かった。アクセスを調べ、レンタカーを調達し、渡船の時間をチェックする。昼前の便までのニッチタイムに、西三河寺社参拝のゴールデンルート
《源徳寺》
寺門から一礼して足を踏み入れると、井戸端会議を催していたおばあちゃんが声を掛けてくれた。

「御朱印、もらいにきたんね?ちょっと本堂で待っててね〜。いま、おねえさん呼んでくるかんね

」
腰がL字型に折れて、齢90を過ぎているのだろう。とても優しい出会い。
清水次郎長に見込まれて任侠の世界へと入っていった吉良仁吉。
彼の28歳の生涯を読み終えて、本堂でおねえさんの到着を待つ。
あっ、おばさん
御朱印帳を渡すと、しっかりとした筆致で《義理と人情》の揮毫。
変わり種御朱印の多い西尾市の寺院。
本堂内に何枚もの色紙が置かれていたので、

「関取衆も来るんですか?」

「いえ、ファンの方がもらってきて置いていくんです(笑)」
但し、貴闘力だけはやってきたらしい。任侠や闇社会にあこがれているのだろう。
個人的にはどれほどいい人であっても、怖い人が苦手なおいら。
やくざは絶対的にNGなのだ
続いては国宝の弥陀仏が観られるという寺院へ向かう。
国宝を観るためには電話一本してください。というネット情報を受けて、出発前に電話を入れると、電話口のなまぐさ坊主が「もう、ずっと開いてるので勝手に観られますよ。拝観料200円は賽銭箱に入れておいてね

」と、国宝の割りにはややグダグダ。
《金蓮寺》
なまぐさ坊主の割りには立派なリーフレットを読むと、阿弥陀様は県文化財で、国宝は鎌倉時代に建立された阿弥陀堂。
こちらもマニアには有名な御朱印の一つだが、どうやらこれまでこの図柄を長く書いてきた先代は、つい最近入滅されたようだ。
なまぐさ坊主が姿を現さないのは喪に服しているのかも知れない。
金蓮寺から港まではわずか15分
港からの出航まで90分。少し中途半端だが、もう1件、いただきたい御朱印がある。
《三ヶ根観音》
ナビで計算された三ヶ根観音→港へのルートは、超着時間11時34分と出た。
ちなみに、渡船の出航は11時30分
ナビは常に安全運転をはじき出す。大丈夫だろう。
強気の川オス、三ヶ根山スカイライン有料道路のヘアピンをハンドル巧みに操って、まずは観音様へのご挨拶。走れ、川オス
本堂の横に設えられた寺務所には、10種類以上のカラフルな御朱印が陳列されていて、やってきたおばさんの説明が始まった
放っておくと全種類の御朱印を解説しようとしているので、

「あっ、この四季シリーズの花名を教えてください

」などとショートカットを言外にお願いした。

「このお寺のわらじ地蔵を彫った方は、イギリスの大英博物館にも作品が置かれているのよ」と、添えられた話題がとても気になっていたが、滞在時間5分を目途としていたので、もはや軽自動車へ戻るしかない。
渋滞一切なく国道を走り抜け、ナビよりも15分早く高速船乗り場へ到着した。
平日の昼前、さらにコロナ。
貸切ぐらいに考えていたが、予想外の乗船客の多さ。
コロナに負けないアートファンの心意気に、まず最初の感動を得た。
(つづく)
■「イベント自粛いつまで」=収入激減、音楽家ら悲鳴―新型コロナ
(時事通信社 - 03月19日 07:31)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6014363
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