映画を見ない日の出来事２５１

映画を見ない日の出来事２５１

もうすぐ3月、青春１８きっぷのシーズンがやってくる。
球春ならぬ鉄春（てつしゅん）だ。
中断していたＪＲ線の乗りつぶしに出かけるつもりで、先月からルート作成を始めた。
未乗区間を「ひと筆書き」のように辿りたいのだが、思うようにならない。
映画館へ行くときも中型の時刻表を持参し、ああでもないこうでもないと巻頭の路線図とにらめっこしていた。
先週末に、ようやく自分で納得できるルートが出来あがった。
高崎から上越線で新潟方面に向かい、越後線と弥彦線を乗りつぶし、これも未乗の上越新幹線で一気に東京へ。
続いて、房総半島をぐるりと乗りつぶし、鹿島線経由で水戸に出る。
水戸を起点に水郷線と磐越東線をひと回りして、再び水戸へ戻る勢いで、水戸線と両毛線を北上し高崎に戻り、上越線を経由して只見線に乗り入れていくあたりの小気味良さは、自分で言うのもなんだが、ほれぼれする。
できあがったルート図を眺め、ひとりでニヤニヤしてた。
以上が昨日までのこと。

本日、できあがったルート図を参照しながら、時刻表の運行時間を追っていく。
名古屋からコツコツと時刻表の発着時間を確認しながら、高崎までのタイムスケジュールができあがった。
予想通り、初日は高崎泊まりになりそうだ。
ところが、2日目のタイムスケジュールを作り始めたら、愕然となる事実に直面した。
高崎から新潟方面までは上越線で行く予定なのだが、時刻表をよくよく見ると、途中の水上と越後湯沢のあいだを午後の時間帯に走っている列車がほとんどないことがわかった。
水上発１３：４０を逃すと、次は１７：４９になってしまう。
これでは北海道のローカル線とかわらない。
高崎から水上に行く前に、未乗の信越本線の高崎〜横川間と吾妻線に乗るつもりだったが、どうこねくり回しても無理だった。
ということで、現在、名古屋から高崎までのタイムスケジュールから練り直している。
まあ、楽しいといえば楽しいのだが。