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2020年02月08日21:54

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《2020長野1》碌山と中村屋

雪「寒いですよ〜るんるん」と脅されてやってきた長野県。
大きなコートを着て、インナーにホカロン3枚貼って、あとは手持ちでダウンとネックウォーマー持参。着けなれないマスクを口に当てて、いざ「あずさ7号」へ乗り込んだ電車
乗ってみて初めて歌の意味に気が付いた。8時ちょうどのあずさ2号は上りなんだね。
終着・松本駅を目指すあずさ7号は指定席満席という混雑ぶり。
なぜ、好き好んで寒い地へ彼らは繰り出すのか。
雪山登山は寒いし、疲れるのでやめておいたほうがいいぞ。

松本駅から乗り換えて大糸線。
記憶にない駅名ばかりで、大糸線て乗ったことがあったかな?と、ひとり漠然と考えていた。
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目的地を前に、まずは神社参拝して旅行、否、ビジネスの成功を祈願。
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見事な木造鳥居は、令和1年5月3日に建て替えられたばかりの両部鳥居。天皇陛下御即位記念として、215年振りに建て替えたものだという。ありがたい。
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ここ穂高は「ものぐさ太郎」出生地。
民話のあらすじが記載された石碑を読んだが、なんだかわからんちん。
ものぐさではない(←川オス)ので、琴線に響かない。
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穂高神社から歩くこと、およそ5分。
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同級生からその存在を聞き、ぴったりとこの日程にリンクした彫刻家の美術館。
入場券売り場に掲示されたスポンサーには、地元行政や地元企業に並んで「銀座中村屋」の銘板を見つけることができた。
その理由は美術館で荻原碌山の短い生涯を追いかけていくと理解できる。
この半生を知るだけでも遠方からやってきた価値を見出した。
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《碌山美術館》★5.
教会をイメージした碌山館は。キリスト教に傾倒した作者へのリスペクト。
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彫刻家・荻原碌山、わずか31年の生涯で彫り上げたほとんどの作品(といっても16作品程度)が展示されて、その迫力を間近に感じることができる。
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『文覚』(1908)
この作品の深みを知るには鎌倉・成就院に行かなければならないようだ。行くか。
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『デスペア』(1909)
英語で書くとDespare、つまり絶望。
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碌山の代表作であり最終作品。
日本近代彫刻の最高傑作(自称)と言われる『女』(1910)は、モデルは別人ながら表情はファム・ファタルと言われている。何と見事で悲哀なることか。
新宿中村屋でカレーが食べたい。今すぐにでも。
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穂高駅に着くと舞い落ちてきた粉雪は、寒さをそれほど感じさせることはなかった。
とはいえ、碌山館やグズべリーハウス(休憩室)で炊かれていた暖炉の暖かさは、この美術館からの愛情を受け取った。
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第一展示室では柳敬助。
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第二展示室では高村光太郎や斎藤与里。碌山の友人作家たちの作品が脇役のように。
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小さな児童公園のような、それほど広くはない庭園に4つの展示館と2つの木造建築物が並ぶ。滞館時間、75分。
思いのほかじっくりと碌山を学習し、思いのほかこの美術館が好きになった。
”Love is art, Struggle is beauty.”
前半40分程度は完全に貸切状態。
その後、女子校生2人と男女3人組が入館してきたが、あっという間に過ぎ去っていった。ひとりで観て回るにはもったいない、静謐としたアートスポットだった。
荻原碌山、忘れない。



富士山「どうしよう、このマスク製造ミスなんだけど……」 使い方が分からないマスクの存在がTwitterで話題に
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=5966348
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