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2019年11月24日22:10

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《2019鹿児島2》薬膳と器 Bizanchin蔵

ソラシドエア初搭乗飛行機
ドレミファのソラシドなのかと思っていたが、英語で書けばSoraseedるんるん
機内冊子のタイトルは『ソラタネ』。
黄緑色を基調として拡張色が映えるワイドなイメージのシートで好印象。
沖縄→鹿児島で75分。本州住まいのおいら的には意外と遠い。

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(承前)
十数年ぶりの訪鹿。桜島、指宿、知覧は足跡をつけているので、今回は税理士先生のレコメンドに従って西東。2日間の移動距離270㎢、軽自動車モコがよく頑張ってくれた。
ランディングして到着ゲートへ向かう途中に『ククルレンタカー』に到着を電話連絡。
トイレに寄って、ほんの少し息抜きして、パーキングへ向かうとすでに営業所への送迎車が到着していて、タイムロスゼロの見事な差配。

送迎車でわずか5分以内。営業所へ到着するとクロネコ2匹が迎えてくれる猫
案内をしてくれたおねえちゃんが凄かった。
1つ目の目的地を「美山」と答えると、そこから立て板に水の地域案内がスタートする。
つい数週間前に『友だち』と出掛けたばかりとあって、その街の魅力や、薩摩焼窯元路の巡り方、さらにはパワースポットと称される神社への行き方まで。
すでにエンジンが掛かっているが、彼女が最後にサービスにガイドブックを持ってきてくれて「それでは気をつけて」と見送りされるまで、ウェルカムスピーチが5分ほど。
この瞬間、鹿児島旅行の大成功を確信した。
蟹座「なんなら、一緒に行きますか?」
冗談でも社交辞令でもなく、2度か3度は声を掛けた。
『友だち』が『彼氏』であることは間違いないが、これから向かう《美山》という土地が笑顔溢れる街であることを彼女の表情が語っていた。
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日置市美山まで高速道路でも1時間は掛かったろうか車(セダン)
それでも、出発地の営業所から目的の地まで一切の渋滞なく、ブレーキペダルすら踏む必要のない道路事情。何から何まで見事である。しかし、こんな幸運なんてまだ序章。

沈壽官窯以外は全くあても予習もない。到着予定はお昼前。
スマホで調べた《古民家》と耳に残る『ビザンチン』という響き。古代ローマ関係っぽいビザンチンのはずだったので、勝手にイタリア料理を想像して、小雨そぼ降るランチタイムに飛び込んだ。
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門構えだけでも★5.
玄関を開けて予約なしのランチと伝えると、すんなりとテーブルに通される。
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臨月を迎えた娘さんがワンメニューであるランチコースを口頭で説明し、
猫「以上で1,600円ですドル袋」と、最後にプライスを告げた。
食後の感想、否、食中でさえ、『これが東京なら5,000円』と、声を出すかのようにその安さに驚いていた。何度書くのもおこがましいが、掛け値なしに★100.である。
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何もかもが地産地消。
器は当然、薩摩焼の陶器。
薬膳料理の説明はもとより、料理が載せられたお皿や茶わんの焼かれた窯元、一つ一つ解説が加えられる。
初めての薩摩焼窯元の街にやってきて、次々に出てくる固有名詞に、理解できないことが多かったけど、それでも臨月の娘さんや、おそらくそのお母さんからのトークがとても楽しく興味深い。
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食事を終えると、テーブルには1人1つのカフェミルが運ばれる。
ハンドルを回してゴリゴリと音を立てて挽くコーヒー豆は、2分ほど作業をすれば香ばしいコーヒーが生まれてくる。
全てを曳き終えると、キッチンでフィルターを通して曳きたてコーヒーが運ばれる。
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デザートは『大根のゼリー』。
甘味は甜菜だけを使用しており、ヘルシーの4文字がマッチする。
きっと、この地に1ヶ月ほど籠れば、おいらのぽんぽこ腹もどうにかできるのにブタ

お店のリーフレットやお手製の美山マップをいただいて、その僥倖に驚いた。
この店のオープンは週3日、木・金・土限り。しかも、備考欄には要予約。
情報通によれば、当日予約では絶対にとれないレストランの1つだし、昼過ぎにデザートだけとやってきてもソールドアウトでお帰りいただくことが常だという。
この日が金曜日であったことと、「雨」予報の1日であったことが、フリー客を迎え入れてくれた唯一の要因である。
この日の「雨」は鹿児島にやってきたおいらにとっては必然だったのかも知れない。
どうせ、二日目は快晴で屋外観光日和であることがわかっているのだから。

会計を済ませてアフタートーク。
蟹座「お店の名前、ビザンチンはイタリア・ローマからですか?」
猫「いや、この街の美山(みやま=『ビザン』)と、400年前に朝鮮半島から土を持ってきた薩摩焼の名陶・沈家の『沈』からですね」
げっそり

薩摩焼のカタログを詰め込んだようなランチコースを堪能したことで、美山の街巡りのシナリオが出来上がる。
(つづく)



おにぎり沖縄のみそ汁はどんぶりサイズ! 定番の「みそ汁定食」で具沢山の一汁一菜
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