仏の顔も三度というなら、
日露首脳会談は、8倍を超えて26回目。
26回目の結論は未来志向の合意で
何も決まらないまま先送りとなった。
外交の安倍というけれど、一ミリも動かない領土交渉、
首相はどう受け止めているのだろうか。
日露交渉の回数だけは、歴代の首相とくらべると確かに多い。
だが、100%ひとつににあるとする日米関係もそうだけれど、
本当のところ関係はどうなのだろうか。
会談を重ねるだけなら、誰もできる。
でも、問題は成果があったかどうかである。
だから回数を重ねることだけを評価するなら、
優勝したことのなく、幕内の出場回数を誇る関取と同じだ。
出場回数の記録は、勝ち越すことが必要だが、
安倍総理はどうか、外交ではほとんど黒星か
せいぜい引き分けだろう。
大相撲なら、とっくに十両以下に陥落している。
これでは外交下手といわれても、
しかたないのではないか。
それとも参加することに意義がるという、
オリンピック精神で評価すべきなのだろうか。
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