mixiユーザー(id:10159995)

2024年04月30日06:16

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三敗の意味

28日に投開票された3つの補選は、
立憲民主党の3勝となった。
と、いうか自民党の1敗2不戦敗である。

唯一、候補者を擁立した保守王国島根県で
自民党が負けたことをマスコミは、
選挙民が自民党にお灸を据えたたと報道していたが、
それは選有権者に対して失礼だろう。

一強政治がカネで動いていた事実を国民が気づいた。
保守王国の島根県で、自民党が敗れた意味は
そこにあると考えるべきだ。

国民の6割以上が政権交代を望んでいる事実も、
重なるのだから、お灸をすえたという表現は当たらない。

カネまみれの自民党より、ダメ野党の立憲の方がマシ
という引き算的な支持ではなく、国民の意識変化を
感じるのだが、マスコミの感覚ではそこまでいっていないのか。

政治資金パーティで莫大なカネを集め、
領収書が不要な政策活動費を党勢拡大と称して
カネをばらまいてきたことが今回裏金問題で露見した。

その自民党は、どうしても企業団体からの献金と
政策活動費を手放したくない、いや手放せないのだろう。

政治資金パーティで会費を払ったのは企業・団体で
もちろん見返りは、企業の税制優遇などであり、
それが自民党一強を支えてきたからだ。

日本の政治が、文字通りカネの力で動いていたことに
国民のもし本当に気づいたのだとしたら
政権交代も現実味を帯びる。

だが、野党第一党の立憲民主党は
敵失でしか勝てないという現実を
今回の補選で国民に認識されたとしたら、
政権交代は、また遠のくことになるだろう。

国民目線に立ち、日本の将来図をどこまで描くことができるか、
立憲民主党が国民にそれを示すことが、今一番求められる。

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