mixiユーザー(id:6810959)

2019年09月03日23:44

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鉄道旅行 1

鉄道旅行 1

北海道のJR線全線乗りつぶし旅行の帰路、台風が近づいていたので、長野から名古屋までは特急に乗ってさっさと帰ってきたのだが、もし台風が来なければ、乗りつぶしておきたい区間があった。
それが、ここ。

フォト


未乗区間の塩尻〜辰野間は、昨年の春からJR線の乗りつぶしを始めてから、ずっと気になっていた。
わずかな距離ではあるが、例えるなら、喉にささった小骨だ。
青春18きっぷがまだ残っていたので、本日乗りつぶしに出かけた。

9:46に名古屋を出発し、塩尻には13:49に着いた。

14:19 塩尻発

塩尻〜辰野間は単線だった。
2両編成のワンマン列車が、線路脇の木々の枝葉をけちらして進んで行く。

14:40 辰野着

未乗だった塩尻〜辰野間18.2キロを乗り終えた。
辰野〜岡谷間はすでに乗っている。
これで塩尻をはさんで、東京と名古屋を結ぶ中央本線を完乗した。

この塩尻〜辰野〜岡谷の区間は一般に「辰野支線」と呼ばれている。
じつは、昨夜、辰野支線のことをネットで調べていたら、驚くような記事が出てきた。
路線図を見れば一目瞭然だが、みどり湖経由で塩尻と岡谷をほぼ直線で結ぶ区間が、まるで曲がりくねった旧道に対して、新しくできたバイパスみたいだ。
実際、この区間は辰野支線より後に開通しており、みどり湖経由は「新線」、辰野支線は「旧線」と呼ばれている。
現在は特急を含めほとんどの列車が、新線を走っている。
驚いたというのは、その新線が開通した時期だった。

バイパスのようなこの新線が開通したのは、1983年(昭和58年)7月のことだった。
ということは、1977年(昭和52年)に発売された、男性デュオの狩人が歌う「あずさ2号」は、私が本日乗った旧線のルートを経由して松本方面に向かったことになる。
まあ、どうでもいいことだが、そのことを知ったときには、おもわず「へえ!!」となった。

1983年といえば、数えると私が29歳のときだ。
すでに社会人になっており、ちょいちょい山登りに出かけていたので、中央本線はけっこう利用していた。
ひょっとしたら、すでに辰野支線に乗っていたのではという疑念がわいてきたが、なにしろ昔のことなので、記憶がない。

乗ったような気がする路線は、辰野支線だけではない。
JR線の乗りつぶしなので、乗りかかった船ならぬ、乗りかかった列車だ。
疑わしきは、乗るべし!!


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