山下達郎LIVEの聖地、中野サンプラザのコンサートが中止になったとあの人から聴いた。
不思議な縁である。
巷間「日本一チケットを取れない」と言われていた山下達郎。
案の定、宍戸錠。今回のオーダーで7月13日:中野サンプラザはあっさり落選。
もし当たっていたら、この日は中野に出向き、気管支炎を患ってしまった達郎のことを慮り、払い戻しなのか順延なのか思案六法しながら、人身事故で遅れた黄色い電車に乗り込んでいただろう。
ところが、この日に照準を当てたようにメールが届く。

「チケットの売れ行きがあれなので、タダでもいいから来ておくれ」←行く。
メールにはもろちん、アーチスト名《ポセイドン石川》の名前は記されていたが、予習する暇もない(←暇はある)。
どうせ、売れない地下コメディアーチストだろう、のような想像。或いは日本一チケットが取れるパフォーマー。
『ポセイドン・石川〜ポセイドン祭り〜in Motion Blue YOKOHAMA〜』★5.
前情報を得ていなかったからの感動なのか、期待もしていなかった時間つぶしが最高の75分に変化した感動なのか。
最初の2曲、彼が何をしたいのかよくわからなかった。漠然と「山下達郎に似ているな。でも、顔はいとうせいこうだよな

」
並べてみるとそれほど似てはいない。
山下達郎にもいとうせいこうにも。
2曲が終わったところでMCで何となく自己紹介。
レストランLIVE。六本木のブルーノートやビルボードがランクAなら、ここMBYはランクC。(当社比)
前方のテーブルに着いた女性軍団は、どうやらポセイドンマニアのディープファンたち。

「山下達郎が唄うはずもない楽曲を、あの人(山下達郎)が唄ったらこうなるだろう」をテーマにステージでパフォーマンスを発揮する。
単なるものまね芸人ではない。
オリジナル楽曲もしっかりと聴かせてくれるし、山下達郎もどきに絞るまでは「ホラージャズ」と銘打ったジャズパフォーマンスを長く取り組んでいた。
無料招待であるけど、ワンオーダーは必須。
テーブルでなかなか美味いパスタとブラッディオレンジを口にしながら、ポセイドン石川のステージを堪能。あごが外れるのではと思うほど笑った。あごは外れてない。
アンコール。
ここで初めて目を閉じて聴いてみた。

「山下達郎じゃん

」
You Tubeで雰囲気がわからないマイミクさんたちは、7月25日(木)放映の『ダウンタウンDX』を観るべし。その前に録画予約すべし。
チケットを取りにくいアーティストになるまで、あと数ヶ月。きっとブレイクするだろう。
川崎オスカー、一押しなのだから
名ばかりの転売防止法は、今もなおチケットサイトでほったらかしの高額転売が続けられている。
ちなみに山下達郎のチケットは、日本一転売が難しいと認識され、2年ほど前からオークションには出てこなくなった。
そのお陰で「日本一チケットを取れない」の汚名を返上し、努力すればそれなりにチケットを取れるアーチストへ変化した。
いつの日かポセイドン石川も、あの人のようにそうなることを願う。どうなることだ?

山下達郎、気管支炎で『サンソン』初の代役立てる「27年の番組史上初めて」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=5706220
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