富士山の裾野に点在する多くの浅間神社は、日本人が抱く富士山信仰の厚さの証。
ターミナル駅のように本宮・下宮の浅間神社には南口、北口、東口、そして表口が揃い、西口は見つからない。
世界遺産を構成している神社は次の9つ。書き並べてみて気が付いたが、先日参拝した御殿場の神社はひとつも関係ない。ありゃま。
富士山本宮浅間大社、山宮浅間神社、村山浅間神社、人穴浅間神社(静岡県富士宮市)、
須山浅間神社(静岡県裾野市)、冨士浅間神社(静岡県駿東郡)、河口浅間神社、冨士御室浅間神社(山梨県南都留郡)、北口本宮冨士浅間神社(山梨県富士吉田市)。
なので、今日は御殿場御朱印日記。
《東口本宮富士浅間神社》
9時前に参拝に伺った理由は、行こうと思っていた「忍野八海」への道行きが大渋滞でいきなりの予定変更となったもの。
この「忍野八海」

富士山の標高500m程度の裾野の狭い一部に点在する湧水池。
大噴火による大きなくぼみは富士五湖になったわけだが、この8つの池は湖になり切れなかった小池さんと言えるだろう。(←言えない)
大学生時代、高校のOB会で山中湖を訪れた時に忍野八海へも寄り道したことがあると薄く記憶している。おしのはっかい、と読めるようになったのもその頃だ。
当時の忍野八海など閑散としたもので、観光客などほとんど訪れない単なる遊水地の一角だったのに、おそらくインスタグラムのせいだろう。
休日・平日関わらず富士観光の一番手になってさえいるようで、朝方の渋滞は近隣住民にかなり迷惑を掛けているだけでなく、さらにはインバウンドな中国人がわんさかでさえある。そんな噂を宿泊施設や所々で聞くに及び、実はこの目的地に到着するつもりさえ失っていた。
社務所が開く前についてしまった富士浅間神社。
宮司さんが本殿のお清めをしている姿に「おはようございます」と声掛けをして、この日1番最初の御朱印揮毫をいただいた。
次の神社はこちら。
《高尾山穂見神社》
《御殿場東照宮・吾妻神社》
隣り合った境内に社務所はなく、それぞれの賽銭箱に「御朱印はこちらでどうぞ」のような目録が掲げてある。
出たな、御朱印商売神社。
御朱印をいただく場所は道路沿いの和菓子屋さんで、しかも書き置き、しかも日付は自分で入れるという、何がどうありがたいのか、全国に溢れる御朱印ビジネスの悪弊を垣間見た瞬間。
いただいた御朱印はそれなりに美しく、御朱印帳に映えるものではあったが、「夏限定記念御朱印1,100円もありまっせ」などという徹底した商売根性を見せつけられては買う気も失せる。
とりあえず各社1枚ずつ。
《神場山神社》
正確には神場・山神社らしい。
じんば、と聞くと漢字は違うがビジネスマン時代の後輩、じんばさんを思い出さずにはいられない。元祖巨乳。いや、おいらにとっての元祖巨乳は横田さんだったかな。
社務所に寄ると、留守番のおじさん、おばさんがにこやかに対応してくれた。
宮司さんが常駐していないので御朱印は書置き。
いただこうと思っていた御朱印帳をしまって、参拝をしてから戻ったら、おばさんから

「可愛い御朱印帳持ってましたよね」と、声を掛けられた。
巾着から再び御朱印帳を取り出し、まる子ちゃん御朱印帳を手交。

「どちらで?」

「清水市ですよ」(←おいらとしたことが間違い。清水区だ)

「可愛いですね」
なんか褒められたようで嬉しいじゃないか。
山神社を別名・厄切り神社。
その昔、厄除けをお願いしたら宮司さんが鋏をよこして、「これで厄を切りなさい」みたいなことをしたという。厄落としができた参拝客は、お礼にといただいた鋏よりも大きな鋏を神社に奉納して御礼したという言い伝え。
なので、ここの庫裡には御礼奉納の鋏だらけ。
絵馬を眺めていたらシュール過ぎて驚いた。怨嗟って怖いよなぁ。
『幼児性的虐待をした〇〇との現世との縁を切ってください』〇〇家一同。
○○には実名が書かれていた。
御殿場インター近くの目的地まで行くまでにもう1社。
《新橋(にいはし)浅間神社》
こちらの社務所でも御朱印帳に目が留まり、「これはどちらで」の問いかけをいただいた。
買った当初は出すのが恥ずかしかった御朱印帳だけど、おばちゃんやおねえちゃんとの会話が弾むまる子ちゃんには感謝したい。
御朱印巡りも調子に乗り過ぎて、9冊目のまる子ちゃんが、あと16枚程度で満印を迎えてしまう。少し御朱印巡りを控えようか。(←控えない)
■命を落とす危険も? 参拝するのが日本一危険なお寺に行ってみた
(日刊SPA! - 06月22日 16:02)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=81&from=diary&id=5674931
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