令和1年5月、隈研吾紫綬褒章授賞記念の旅(自称)は続く。
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(承前)
最上川美術館と最上川の清流を堪能したあとは、日ごろの激務(当社比)を癒すべく温泉地へアクセルを踏む
「山形 温泉」をyahooでググると筆頭に出てくるのが《銀山温泉》
村山市からクルマで60分程度と近くはないが、どうせヒマ、否、どうせ時間はある。
さくらんぼ東根や尾花沢のそば街道を愉しみながら、ナビに従ってハンドルを切る。
温泉街への入り口は大正ロマンな道の駅。
リーフレットに映った美しい温泉街に見つけた「隈研吾」の三文字。
おやおや、偶然とは恐ろしい。
5月は、まるで引き付けられるように隈研吾ばかりだ。
《共同浴場しろがね湯》
こんな細身の建物に、どんな浴場があるというのだろう。
結果を先に書くと、隈デザインの共同浴場・しろがね湯は月・水休館日で入浴できず。
さらに、排他的な温泉街は「日帰り入浴」の時間が極めて限らていて、温泉地への到着時間がゆっくりしていたおいらは銀山温泉の湯につかることができなかった。
銀山温泉の街並みは、かように味わい深い。
名物の揚げ出し豆腐をパクつきながら、川沿いから瀧見のスポットでマイナスイオンもろ浴び。
そして目に留まる”いかにもクマさん”
おしんのピン子がやってきた銀山温泉に、ピン子が演じた「ふじ」を旅館名に付けたエグゼクティブハウス。
格子戸をきっちりと閉めて、玄関下には「ゲストオンリー」の小さな表示板。
完璧なる「一見様お断り」。
しかし、そんな上から目線などおいらにとっては屁でもない
難攻不落的な関所は無視し、あっさりと自動ドアを開けてロビーへ足を踏み入れる。
マーベラス。
ついでに、誰かいないかと声を掛けると、マーベラスとは真逆のダヨーンのおっさん(愛称:だよーんさん)が階上から降りてきた。
予約の仕方とか、パンフレットとか、いかにも次は使いますよ的な雰囲気を醸し出しているおいらに、だよーんさんは全く排除意識なく旅館の雰囲気を伝えてくれた。
大人の隠れ家、みーつけた
日帰り入浴ができない銀山温泉とは別れを告げて、いくつかの神社巡りをして空港近くの東根温泉でゆったりとくつろごう
銀山温泉至近。「七色観音」の幟に誘われて参詣。
なにが七色観音なのかわからなかったが、丁寧に御朱印を揮毫してくれたので正解。
さくらんぼの街、東根へ戻ってきて名所《東根の大ケヤキ》
驚いたことに小学校の校庭にこの大木があった。
その後、3か所ほど神社巡りをしたけれど、月曜日の山形県は御朱印に縁がないようだ。
居合神社。日本一社なので、日本でここだけの居合道の達人たちを祀った神社ということになる。神社の脇に道場を構え、ちょうど剣士2人が「エイや〜」と手刀を切っていた。
頭を垂れてくぐらないと抜けられない石鳥居。
お相撲さんやヤンスぺさんは、そもそもここは抜けられない。
異様な「六田の石鳥居」は、たったの市指定文化財。せめて県指定ぐらいにしてあげればいいのだが、神社名があれなのかもしれない。《與次郎稲荷神社》。
さて、橋田寿賀子を訪ねての山形日帰りの旅も、いよいよフライト90分前を迎える。
入湯料410円の公衆浴場「オオタ湯」で疲れを癒し、山形空港へと帰路へ向かう。
フライトは19時20分。
搭乗前のディナーは空港内レストラン・欅。
さすがは「おいしい山形空港」を標榜するだけはある。
おいらの食事中もやってきた客の半数以上がオーダーする「山形牛カレー」が、ものの見事に絶品だった。その証拠に、おいらの前のテーブルで食していたサラリーマン氏が「めっちゃ、うめ〜」と、大声をあげて喜んでいたのだから。(←マジ)

食べられる“レオナルド・ダ・ヴィンチの肖像画”
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