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2019年01月09日22:10

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銀座ギャラリーさんぽ

ほんのりとした子供の頃、兼高かおるさんの番組を観るたびに羨ましさを覚えていた。
海外旅行なんて夢の股、夢。
否、夢のまた夢だった小中学生時代の話。この番組から今はなき「パンナム」を知る。
今では、この役回りは芸人さんたちが務めていて、落ち着きのないトラベルガイド番組が盛んだが、ネットサーフィンで世界旅行ができなかった昭和の時代。
『兼高かおる 世界の旅』は『スター千一夜』とともに、好きな番組だった。

年末年始、国内で国産ブタらしくうだうだ暮らしていたおいらも、ようやく今日が泳ぎ初め。
ワイフさんから「久しぶりなんだから800mがリミットね魚」と、ディスタンス制限をくらったが、これは逆説。「800m泳ぐまで帰ってくるな手(パー)」が行間に隠されている。
かくいうワイフさんは、800m泳いだ後、ヨガやって、スタジオトレーニングと3回転。
2019年もパワフル過ぎて止められないげっそり

雨知らずの東京。日中は銀座でギャラリー徘徊。
フォト
『三人展』…日本を代表する現代作家3巨匠の作品が10数点、こじんまりとした画廊で展覧会。前の鑑賞客がエレベーターホールで入れ替わり、室内にはおいら1人きり。
廊主がわざわざ事務室から出てきてくれて、マンツーマンでギャラリートーク。
3人とも芸大学院出身で、日本画界では3本指。
ブタ「草間彌生さんについては、理解できない評価をアジア、アメリカから得ていて
異常なほど突き抜けた存在。一般的にはこの3人が現代日本の3本指と評されている手(チョキ)」
作品を売らんかなのセールストークとしても、3人の作品を追いかけていたおいら(自称)としては何だか嬉しい。
絹谷幸二、中島千波、千住博。
それぞれ大阪、長野小布施、軽井沢に美術館を持つ作家であり、その作風もそれぞれに特徴を持つ。
廊主さんとともにゆったりと作品を眺めていく。
日本を代表する画廊社主を前にして、生意気にも「(失礼ながら)千住博の作品はモノトーンより、幻想的な作品の方が良いですよね」なんて感想まで加えていた。
フォト
お陰で、一般人では入れない応接室にまで招かれて、”幻想的な作品”(オスカー談)を直々に見せていただいた。

三人展の巨匠3人の中では千住博が一番好きなはずなんだけど、展示してある作品群がモノトーンの「瀧」シリーズなのでピンとこない。
フォト
一方、唯一美術館へも行ったことのある絹谷幸二のこの作品。
金泥の扇地に絹谷風のバラが咲き誇り、霊峰富士と太陽が慎まし気に描かれている。
写真では伝わらない、この引き付けられる感覚。
しかもファーストエディション(1/120)
いわば一目惚れ。この作品を買わずに何を買うというのか。(←何も買わない)

走る人銀ブラついでにもう1軒。
リコーは銀座4丁目交差点、三越・和光・日産とともに四隅を陣取るビルのひとつ。
神奈川新聞さんからいただいた招待券を手に、リコーギャラリーにも初見参。
フォト
『1960s Rock n Roll Artists:A Photographic Journey -蘇える奇跡の時間-』(リコーイメージングスクエア銀座ギャラリーA.W.P)★0.
タイトルはなんだか偉そうだが、中身はスカスカで無料招待ですら10分で会場を後にした。招待券がなければ入館料510円だとか。クソのような展覧会に、誰が来るのだろう。
フォト
ロックアーチストたちの生写真パネルが脈絡もなく展示され、即売もある。
こんなものは、写真集を観ればいいことで、貴重さも魅力さも感じない。
滞在時間10分で、新たな来観客はゼロ。受付のおねえちゃんは、おいらが入る時から出る時まで、ひたすらパソコンで何かをググって遊んでいた。
日々激務(当社比)なおいらからすると、とても羨ましい自由な受付ねえちゃんである。
フォト
ロック界を代表するTHE WHOに関しては、入場前のロビーに1枚のみ、ピートが飛んでいた。ビートルズファンで、且つ無料入場券があるなら少しだけお薦めだが、それ以外のロックファンは行く必要全くなし。時間の無駄。
受付で毎日ググって遊んでいるおねえちゃんの邪魔をしてはならぬ。



■旅行ジャーナリスト兼高かおるさん死去 「世界の旅」
(朝日新聞デジタル - 01月09日 16:12)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5449934
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