越後妻有トリエンナーレ2018は1泊2日紀行。
宿泊費も安い(当社比)し、ロケーションも恵まれたところではないから大して期待のしていなかった温泉宿。
予約の確認電話をいただいた時の印象そのままの、素晴らしいホスピタリティに出逢い、さらにはマイライフベストに近いほどの素敵な温泉宿だったということ。
素泊まりで予約したけど、ゲストを迎え入れてくれる体制に惚れこんで朝食をオーダー。
お陰でたとえ六日町の朝が豪雨であったとしても、ゆったりと和朝食に箸をすすめ、越後の米を堪能する。★500.
朝イチ、目的の美術館は9時オープン。
30分ほどのディレイでも平日の朝、何ひとつ問題はない。
線状に流れる雨雲が去った午前9時、アルバイトの大学生だろうか、2人のおねえさんたちに別れを告げ(或いは、再会を約し)、黒マーチに乗り込んだ。
いうまでもないが、傘はいらない。
越後妻有トリエンナーレのメイン・ステージ《越後妻有里山現代美術館》
愛称『キナーレ』は越後の方言「来なされ」から転じたものらしい。
中庭を囲むコリドーには企画展『2018年の《方丈記史記》』が展開中。
お祭の屋台のように小さな小屋が並び、実際に小屋の中で見学したり、イベントに参加したりと楽しめる。
左下のランタンの部屋に入ると思わず口をついた「ラプンツェルみたいだ」という言葉。
これを聞いたガキども、否、お嬢さんたちからも、まるで自分の言葉のように「ラプンツェルみた〜い」の大合唱。
おいらが一番最初に気が付いたんだぞ。真似するな
特筆は『酔独楽』なる屋台。
新潟の銘酒、或いは果実ジュースを2つのサイコロの目によって大きさの違うお猪口で飲むことができる。
ハンドルキーパーのおいらは、ハンドルキーパーでなくてもジュースを選択。
ちなみに参加料400円。
白いサイコロはお猪口の大きさを決め、黒いサイコロはジュースの種類を選ぶ。
白1の目はほんの3cm程度の直径で、6の目は25cmに近いほど大きなお猪口となる。
黒1の目はどこにでも売っているような野菜ジュースだが、6の目は十日町の貴重な果実「サルナシ」の100%ジュース。
サイコロチャレンジは1回限り。出るわけがないが6のゾロ目が出れば、25cmのお猪口でなみなみと注がれた「サルナシ」ジュースを飲むことができる。
確率36分の1、そんなもの出るわけがない
出た。6のゾロ目。一発で。
法被に鉢巻き巻いた屋台のおねえさんが、おいらの出した6ゾロに興奮しながら拍子木を叩き、恥ずかしげもなく祝い唄を吟じている。
何ごとかと集まってきた観客たちの前で、超大型お猪口でサルナシジュースを飲みほした。
芸術祭に駆り出されたボランティアのおじさんから教えられた通り、2階に上がって定点から内側のファザードを眺めてみる。
上手に撮れる場所がなく、写真はホームページから。
この場面を感動できるのは、おそらく現場に立ち会ったからこそのご褒美。
ボランティアのおじさんは言えてなかったが、今年のメインステージ作品名は『Palimpsest』
見事な騙し絵でもあるが、何よりも作者がレアンドロ・エルリッヒ。
金沢21世紀のシンボリックな代表作『スイミングプール』の作家じゃないの
滞館時間は想定超えの100分
まだまだ回りたいところがたくさんある。そして、次回最終回。

最も「方言」に特徴がある都道府県ランキング 3位秋田県
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=45&from=diary&id=5264867
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