逸見政孝さんのドキュメンタリーを観ていた。
もう25年も経っている。
病名を公表した記者会見に言葉もない。
圧倒的な仕事人間だったようだ。
仕事に対する相当なやりがいが感じられた。
愛弟子、安藤優子さんの在り様も素晴らしい
おとといぐらいの日記。
高校時代から通い始めた近所のラーメン屋。
特段、評判がいいわけでもなく特長があるわけでもない。
単なる”おらが町のラーメン屋”だけなのに、もう40年もごひいきだ。
そこの味噌ラーメンが好きで、ポケットに少しの小銭があればバターをトッピングにして、必死に頬張っていた。
ラーメン屋には珍しくギョーザはあれなので、1度ぐらいしか食ったことはない。
ちなみに、おいらのラーメンランキング。他人にとってはどうでもいいことだけど、自分の日記だ。気にしない。

吉村家(横浜)

すみれ(札幌)

朱華園(尾道)

ニュータンタン(川崎)

ZUND-BAR(厚木)

ラーメン大雄(近所のラーメン屋)
なんだ、6位か。と、言うなかれ。
ふらっと訪ねて、3か月に1度ぐらいは食べたくなるのだから。
で、その夜のこと。
「一品香」の絶品ワンタンメンを食べようと思っていたが、3人ぐらい並んでいる。
並んでまで食べるほどの人間(←おいら)じゃない。
麺類が確定した頭の中に帰り路を浮かべながら、横浜から川崎への道をひた走る。
一二三家の駐車場は満室で、うえむらやには行列すらできている。
酷暑が続いて、ようやくの涼風が流れる夜半。ラーメン日和ということか。
横濱家、バーミヤン、どうにもパッとしたラーメン屋が見つからない。

ここで閃いた。
うちの近くまで戻って大雄にしよう。半年ぐらい、食ってない。
今日は火曜日、あいている。(大雄は水曜日が定休日)
20年ほど前までは「味噌ラーメン」らしい茶褐色の器で配膳されていたが、今は醤油ラーメンと同じ青磁色。
カウンターにはラーメン屋には不釣り合いなビール瓶を並べて、あれな餃子を喰ってだべっているおっさん2人。
若い店員とともに、マスターが迎えて…くれない。
マスターが疲れ果てていて「ぃやっしゃい」の掛け声もない。
いつものように「味噌ラーメンとサービスライス」をオーダーして、店置きのスポニチを読みながら、誰も観ていないのについている女子ソフトボールの中継を見るともなく眺めていた。
それにしても、マスターの元気がない。
スポニチも読み終えたので、顔をあげてメニュー板に目をやった。
その横にカレンダーの裏に書かれたであろうマジック書きのメッセージ。
「一時閉店のお知らせ」
読み進めていく。
「当店は8月8日をもって一時閉店します。再開は10月31日からを予定にしています

」
リニューアル?マスターの病気?
理由を聞きたくて仕方がなかったのだが、やはり味噌ラーメンが美味い。
それどころではない。
しかも、カウンターに陣取って居酒屋然としている2人組はどうやら常連さん。
とても、彼らを前にして「マスター、調子悪いの?」なんて言えるわけもない。
750円を出して、若い店員に「ご馳走様」を伝える。

「明日から休みなんだ。改装するの?」

「いや、マスターの奥さんが病気で手術するんです。その看病とかで…」
そういえば、奥さんの姿が見えない。夜だからだと思っていたが。
嗚呼、このお店を40年間愛していて正しかった。

「頑張ってと、伝えておいてね

」
休止前の最終日に行けたこと自体が奇跡的。

「おとうさん(←おいら)は、そういう時って引き寄せるよね。」
ラーメン大雄では塩ラーメンを食べているワイフさんからの誉め言葉。
予定通り、10月末からの再オープンとなりますように。
この日から味噌ラーメン断ちして快癒を願う。

「仕事のやりがい」を感じるのはどんな時? 9000人に聞いた結果は……?
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=40&from=diary&id=5237615
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