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2018年06月14日20:44

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朝日 vs 産経、上野合戦

2018年・秋もみじ
最左翼・朝日新聞と最右翼・産経新聞が秋の上野で芸術戦争を繰り広げる。

代理人を務めるのがムンク先生とフェルメール先生。
産経が10月5日から先行し、3週間遅れて10月27日から満を持して朝日の登場。
併催期間の10月27日から1月20日は、上野の森で右に左に大騒ぎが予想できる。
何事もなく、シャンシャンと終わることを願うばかり。
ちなみに同時期の西洋美術館では『ルーベンス』を集めて我が道を往く。
ガラガラの館内を予想しても、きっと左右の2館からあぶれた中道の人が押し寄せるに違ない。

芸術性からいえば、フェルメールの圧倒的勝利だが、展覧会場は悪評高い上野の森美術館。
「怖い絵展」での3時間待ち大混雑を避けるために日時指定入場券が販売されるが、これがネットオークション転売屋の餌食になったら、右側からの悪評にあふれるに違いない。

方や、若冲展で無策の5時間待ちをやらかした東京都美術館。
巨大新聞社の仕掛けのお陰で海外の大作、名作を鑑賞できるのだから感謝することこの上ないが、せめて会期中は1日23時間オープンとか、共通入場整理券の配布とか、老若男女に優しい展覧会であって欲しい。
結局、ようやく並んで入っても、鑑賞できるのはオヤジの禿げ頭だけという地獄の展覧会にならぬよう、小さき可愛い女性にも配慮した「今日は150cm未満の方だけ入場できるよ」なイベントだって、きっと180cmの男性だって理解される。
或いは、右の人は「フェルメール拝観禁止」、左の人は「ムンク拝観禁止」にしてくれれば、混雑は少しだけ解消できるのにもうやだ〜(悲しい顔)

並ぶのも混雑も苦手な人(含む、おいら)は、オランダとノルウェーに行けば、きっと貸し切りに近い形で、それぞれの代表作品を10分も20分も堪能できる。
そうしよう電球

フォト
『浜口陽三展 あるかがやき』(ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション)
ぐるっとパス使い切りの美術館巡りで、こちらは初見参。
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命のような、日本一センスのない美術館名である。
聞くところによるとヤマサ醤油創業家の何代目かの御曹司。
浜口陽三氏は日本を代表する銅板画家(自称)で、ヤマサ醤油は御曹司の作品を極めてたくさんお買い上げという美術館。

照明を極限まで落とした展示室は、青・黒の作品の判別がつきやしない。
それでも、「22のさくらんぼ」をはじめいくつかの作品に感銘を受け、更には常時上映している銅版画制作のドキュメンタリーが、思いのほか感動する。
作家曰く、「日本には自分の作品を、自分の思い通りに刷り上げてくれるメゾチント職人が見つからない」と、ニューヨークへ出掛けて刷り師を探しあてる。
これが、アメリカ大統領(誰だか忘れた)のいとこ。
作品を仕上げるシーンは、見事なプロフェッショナル。

彼の芸術思考に好意を持ったのは、シリアルの振り方。
通常は出来上がった版画作品の順番にシリアル番号を振っていくが、彼は自分が気に入った作品順に番号を記すそうだ。
従って、番号が若いほど高いドル袋

ショーケースに原盤が展示してある。
すべての原盤に斜線のキズが入っている。
版画作家はあらかじめ決めた数量が刷り上がったら、複製を避けるために原盤に傷をつけて廃盤にする。
ラッセンにもお知らせしたいルールであるげっそり

最寄りの駅は半蔵門線《水天宮前》電車
フォト
我が娘たちが産声を上げるたびに(あるいは、産声をあげる前に)参拝を欠かさなかった水天宮は、平成28年に大改修をほどこし、もはや境内に上がることすらままならないコンクリートの要塞と化していたげっそり
大改修の費用がまだあれだからなのか、御朱印は1枚500円ドル袋
ペンギン「今年しかお渡しできない特別の御朱印も2種類ありますぜ指でOK」
もはや安産祈願も金次第。
出生率低下の一因は水天宮にあった。
フォト



■ムンクの「叫び」など100点来日 秋に上野で大回顧展
(朝日新聞デジタル - 06月14日 15:02)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5155441


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