6月3日。
幸せなことにマチネからの宝塚観劇と、夕刻からの落語会観覧が予定に組み込まれていた。この2つの感想はまた別の日に。
もし、この2つの予定がなければ、最愛の街・川崎を守るために川崎区へと足を向けたであろうか。
否、いつものように映画鑑賞をしていたに違いない。
ところで、人種差別をする人のことが、私は無条件に嫌いである。
意外と昔からそうだ。
とはいえ、自分の周りにそのような人々がいないわけでもない。
あからさまに拒否はしないが、自分の心の中で最大限に軽蔑を続けている。
にもかかわらず、無関心というわけではないが、できる限り関わりたくはない。
情けない男(←おいら)である。
つまり、この日。川崎市教育文化会館へは近づかないということが結論である。
日本初の『反ヘイト条例』を採択し、我が街・川崎に誇りを持ち、これまで半世紀育てた倍旧の愛情がさらに育ったというのに、一体、今回の川崎市の判断はどうしたことなのか。
国内でも有数のレイシスト(差別主義者)に対して、川崎市教育文化会館会議室の貸し出しを簡単に許可し、その影響からもともと開催を予定していた子供向けのイベントが他会場での開催を余儀なくされた。
いわゆる「いじめられたくないのなら、いじめられっ子が転校すればよい」という考え方が川崎市の安易な判断でなされている。
結局、勇気のある正義の人々が教育文化会館を守り、レイシストたちのヘイト講演会は延期された。
大本営のように東京宝塚劇場という極めて安全な場所にいながら、川崎市の現状を憂いている自分としては、はなはだ情けないことではあるが、極右の暴挙を身体を張って止めてくれた人々に心より感謝したい。
報道を読むと「中止」ではなく「延期」。
さて、来週以降。
ここにきて「口だけ市長」との陰口に、ボロが見え始めた福田市長はどのような判断を下すのか。
たとえ、レイシスト講演会が「中止」となったとしても、来年3月の統一地方選・川崎市議会選挙には、この団体が推薦する候補者が現れて”公職選挙法”を盾に、川崎駅頭で選挙演説という名を借りたヘイトスピーチの実施が、すでに予想されている。
生まれたときはギャンブルの街であり、公害の街であり、風俗の街であり、暴力団の街だった川崎は、この半世紀においてとても住みやすい街に様変わりしている(当社比)というのに、福田市長の判断いかんで最低の街へと退化してしまうのか。
「最幸(さいこう)のまち・川崎」のキャッチコピーが泣いていることに、そろそろ市長は気が付いて欲しい。

“住みたい街”ランキング上位の武蔵小杉ーー混雑率188%、憎しみすら感じる電車通勤事情
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=141&from=diary&id=5138734
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