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2018年06月01日22:17

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《映画》ミニシアターが減っていく

5月末、そして6月。
身近な映画館が2つ、相次いで幕を閉じた。

5月27日『渋谷シネパレス』。
渋谷のスペイン坂ではない坂を上がって、どこかのビルの7階。
印象的な記憶もなく、ほとんど行ったことがない。
しかも、7月になればかつてスペイン坂にあった『シネクイント』がここに復活する。
クイントの上映作品は個性的、かつ魅力的。
どこかのビルの7階に入りびたりにもなりそうだ。

6月1日『ニューテアトル』。
関内は伊勢佐木町商店街を少し歩いて、ブックオフの斜め向かい。
上映開始前になると館長さんが歩道に立ち、あまりやってくることのない有料鑑賞客に頭を垂れる。
おいらときたらほぼ毎月、読売新聞に書く投稿の賞品に、この映画館のタダ券を2枚いただいて、観たい映画があれば観に行くし、観たい映画がなければメルカリなう。
地下に入った小便臭い映画館。
印象的な出来事はイルカの映画を右翼さんたちに囲まれながら上映した武勇伝。
観てはいないけど、この時の館長の映画に対する生きざまに惚れた。
おいらがタダ券で行き過ぎたからだろう、経営的にもつらく、身体を悪くしてしまったことも閉館に至った一つの要因。
ミニシアター、頑張れるんるん

カチンコ映画レヴュー
フォト
067『孤狼の血』★4.5
松竹のアイキャッチ、霊峰富士が誇らしく映えている。
平成の世に際立つ昭和の極道物語。
『娼年』の松坂桃李はもとより、何といっても本作は役所広司。
キネマ旬報上位入賞も間違いない。
上映期間中に続編が決まったが、役所広司の魂を桃李が受け継いでいけるのか。
9割の作品がそうであるように、ガクンと評判を落とす続編にならないことを祈っておく。

フォト
069『ビューティフル・デイ』★4.
これこそカンヌ。
セリフを極限に抑え、ヒゲおやじにフォーカスを絞った見事なノワール。
撃つだろうな…という期待を裏切らない一発絶命の弾丸痕に深さを知る。
『サイコ』をオマージュしたシーンと音楽に、ふと口から漏れた「フッ」が、隣で観ていた誰だか知らない若造とともにシンクロした。
暗闇の映画館の中で、お互いの映画に対する造詣に感激した。
『ビューティフル・デイ』、このワードがなければ評価は違っていた。

フォト
065『ゲティ家の身代金』★3.
事実だから仕方がないし、人質事件に論評するのもあれだが、もう少しドラマチックな展開があってもよかろうもん。
映画としてはもろちん、ドキュメンタリーとしても魅力乏しく、かといってつまらないわけでもなく。
鑑賞後、ちょうど一週間が経つけど、この映画のテーマってなんだっけ。



カチンコ金ロー『時をかける少女』『バケモノの子』2週連続、細田監督作品!
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=14&from=diary&id=5136665
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