三浦綾子読書会FBページからのお知らせです
こんにちは。
三浦綾子読書会FBページからのお知らせです!
いきなりですが、皆様は「SEKAI NO OWARI」というバンドをご存知ですか?
この人気バンド「SEKAI NO OWARI」キーボード担当のSAORI(藤崎彩織)さんが2018年1月8日付東京新聞の文化娯楽面で「素敵な女性に出会える三冊」の一冊に「氷点」を挙げてくださっていましたので、ご案内します。
元記事:
http://www.tokyo-np.co.jp/article/book/entamedo/list/CK2018010802000164.html
ちなみに藤崎彩織さんは16日選考の直木賞候補になってもいる方です。
氷点に関する部分
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◆気高い人
三浦綾子『氷点』(角川文庫、(上)(下)各六九一円)
この本に出てくる「陽子」のように生きることができたら、何と美しいのだろうと思いました。そして美しいというのは、とても強くてとても脆(もろ)いことなのだ、と思いました。
陽子の人生には幾度も不条理な出来事が起きます。悲運の波に襲われ、恐ろしい真実と向き合わなくてはならない瞬間が訪れます。それでも彼女は、どんな時でも高潔であろうとします。口汚く誰かを罵(ののし)ってしまいたいような時も、逃げ出してしまいたくなるような時も、彼女は気高く、曇りない心を持ち続けるのです。
彼女の物語を読み進めていると、自然に応援したくなってきます。もっと生きて、もっと幸せになってと、声をかけたくなるような少女なのです。強さとは何だろう。純粋さとは何だろう。そして、罪とは何なのだろう。そんなことをひたむきに考えている美しい少女に出会える本です。
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