正直に打ち明けることが、相手に何をもたらすか、それを考えると、私たちは正直よりも更に大事なことがあることに気づくのです。正直よりも大事なもの、それは「愛」だと思います。(三浦綾子『藍色の便箋』)
結婚したのは私が三十七歳、彼が三十五歳の時であった。その結婚に、私自身、大きな感謝と感動を持ったが、そんな中で次のような歌が生まれた。 君とゐてなおも淋しきこの夕べ聖句幾つか胸に浮かび来 この淋しさは、決して彼との間の感情の行ちがいから生
【とかち三浦綾子読書会10周年記念】『銃口』パネル展 シンポジウムのご案内勤勉な教師が突然警察に捕まるという「北海道綴方教育連盟事件」を題材に<昭和と戦争>を描いた作品<三浦綾子の遺言と言われる『銃口』>昭和時代が終わっても、なお終わらぬもの
病弱な私が、この齢まで生き得るとは思わなかった。いや、生き得たのではなく、生かされて来たのだ。あと何年の命ありや、只主を証しせんのみ。(三浦綾子『難病日記』)
いいえ、あなただけが罪ふかいのではないのです。今、そこにいる人たちも大人も子供もみなおなじです。(三浦綾子『珍版 舌切雀』)
『母〜小林多喜二の母の物語』追加情報をゲットしました!尾道市のシネマ尾道での上映スケジュールが決定しました。9月2日(土)〜8日(金)の期間で1週間限定上映です。1日一回(9時40分〜)の上映です。最寄りの方は是非御覧ください!元サイト:http://ci
【三浦綾子読書会からお知らせ】その1<再掲示>『三浦綾子読書会 小・全国大会in帯広』のお知らせです。『銃口』シンポジウム 十勝の秋の美・味〜〜〜ご案内〜三浦綾子読書会代表 森下辰衛〜〜〜秋の道東には美味しいもの、美しいものが沢山あります。で
『母〜小林多喜二の母の物語』上映スケジュールが7月26日付のものに更新されていました。元サイト:http://www.gendaipro.com/haha/schedule.php
一九六三年(昭和三八)のそのころ、私は北海道旭川の郊外で、雑貨店を開いて三年目だった。見渡す限り稲田が広がり、その東の果てに大雪山の秀嶺があった。初夏の夜々、天を圧する蛙の声が私を楽しませた。田圃の中での小さな雑貨店だったが、朝六時から夜の
自分の心を、全部思ったとおりにあらわしたり、文に書いたりすることは、大人になってもむずかしいことだよ。しかし、口に出す以上にわかってもらうように話をしなければならないだろうな。わかってもらおうとする努力、勇気、それからもうひとつたいせつなも
三浦綾子さんの『塩狩峠』が今年も新潮文庫100冊の中に選ばれました。カテゴリーは「泣ける本」です。他人の犠牲になんてなりたかない、誰だってそうさ――そうだろうか、本当に?結納のため、札幌に向った鉄道職員永野信夫の乗った列車は、塩狩峠の頂上にさ
私は、好きなだけの感情を決して恋愛だなんて認めていません。恋愛とは全人格的なものでなければならないと思うんです。(三浦綾子対話集2)
やさしい言葉で、人の心に響く言葉を数々残した良寛さまは、言葉に関してその「良寛戒悟」に次のように書いておられます。 一.言葉多き一.口の早さ一.問わず語り 一.言葉違う 一.人の物言い終わらぬうちに物いう 一.たやすく約束する 一.己が氏素性
偶然と神の関係はどういうふうに言えばいいか分かりませんが、神が全知全能の創造者なのですから、偶然も必然も神の創造によって生まれたといえる。その創造が秩序的であるか、無秩序であるか、私たち人間には計り知れないことですから。(三浦綾子対話集2)
おれはな...、あのまま泥流の中でおれが死んだとしても、馬鹿臭かったとは思わんぞ。もう一度生まれ変わったとしても、おれはやっぱりまじめに生きるつもりだぞ。じっちゃんだって、ばっちゃんだって、おれとおんなじ気持ちだべ。恐らく馬鹿臭いとは思わんべ
たとえ愛する人があり、すばらしい才能があり、世にもてはやされ、多くの人に愛されたとしても、人間は本来はむなしいはずなのです。 (三浦綾子 『小さな郵便車』より)
「神は愛なり」と言いますけれど、ほかのものを愛なりとは『聖書』には書かれていない。「互いに愛し合いなさい」と説いてあっても、それは神の愛を学ぶことだろうと思うんですね。(三浦綾子対話集2)
【全国の三浦綾子読書会を紹介するシリーズ 小平編】 全国の三浦綾子読書会を紹介するシリーズ史上初の突撃訪問を敢行したのでした(^^) 課題:果て遠き丘 日時:2017年7月19日(水)10:30〜12:00 会場:恵泉キリスト教会 小平チャペル 住所:〒187-000
待つということは、すごいエネルギーが必要だと思うの。 一体になりたいと思って一体になるエネルギーの何倍もエネルギーを必要とすると思うの、その思いを制するんですから。そうしたつよさね。そのつよさが、長い一生を築くためには、本当に必要だと思うの
「右の手のなすことを左の手に知らすな」(キリスト 新約聖書 マタイ6の3) これは、何かよいことをした場合のことであって、悪事をした時のことではない。しかしわたしたちは、自分が悪いことをした時は、何食わぬ顔で、それこそ「左手」にも知らせない
花を見てもそうですし、食べ物を見てもそうです。海には魚がいて、貝がいて、イカがいます。陸を見れば米も麦も豆も、いろいろな野菜も果物も、まずたいていのものはおいしくて、美しくて、においがよくて、人間を喜ばすことができるものです。どんなに神様の
中日新聞(CHUNICHI Web) をシェアします。 2017年7月15日付東京新聞・中日新聞の特集 9条、変える?:考える広場に 詩人谷内修三さん 元伊藤忠商事常務高坂節三さん、 元AKB48内山奈月さんの3人の意見が掲載されています。 どうか3人の方のご意見を読
2017年7月14日付東京新聞にジャーナリスト朴日粉(パク・イルブン)さんの投書が掲載されていました。その中で朴さんが綾子さんから直接聞かれた言葉が掲載されていましたのでご紹介します。「戦争世代でないから知らないとは言えない。知らないというのは、
陽子ね。石にかじりついてもひねくれるものかというきかなさがあるの。層雲峡にくるとき、石狩川の上流がきれいだったわ。下流は工場の廃液で黒く汚れているけれど。あれをみても陽子は思うのよ。私は川じゃない。人間なんだ。たとえ廃液のようにきたないもの
三浦綾子ファンにとって大切な『三浦綾子記念文学館』最近、そこから情報発信が増えたのを気づいておられるでしょうか?この4月から公式サイトに新たに【案内人ブログ】が開設されています。http://www.miura-event.com/?cat=3この【案内人ブログ】は三浦綾子
小さい時から、自分でがまんすることを知っていたら、その人間は、待つことを知る人間になると思うの。根って、若い時に早く張った方がいいんですってね。根が張っていると、ぐんぐん養分を吸い上げる。でも根がしょぼしょぼしか張っていないと、すぐ枯れてし
【東京ねりま読書会のご報告】 1964年の今日7月10日は綾子さんの氷点が1000万円懸賞小説に当選したことが同日付の朝日新聞に発表された日です。 ある意味で、1年で特別な日の一つであると言えるでしょう。 2017年の今日7月10日 東京で一つの読書会が発足しま