本当の友人というのは、相手の祈りの課題を知っていることだと、君は言ったことがあるね。始終会わなくても、何年に一度しか語り合わなくても、あいての生き方の根本がわかっている。それが友人だよね。(三浦綾子『ちいろば先生物語』)
「天国(ハライソ)に人が入るためには、狭い門から入らねばならぬと伺いました。狭い門から入るためには、全ての持ち物を捨てねばなりませぬ。身分という持ち物も、財産という持ち物も、傲慢という持ち物も、美形や学問という持ち物など、持っては入れぬ狭い
「天国(ハライソ)に人が入るためには、狭い門から入らねばならぬと伺いました。狭い門から入るためには、全ての持ち物を捨てねばなりませぬ。身分という持ち物も、財産という持ち物も、傲慢という持ち物も、美形や学問という持ち物など、持っては入れぬ狭い
三浦綾子読書会会員のみなみななみさんが銀座で、みなみななみ展「空色のしずく」開催中ですので、お知らせします。2017年8月26日〜9月10日まで教分館3Fギャラリーステラでみなみななみ展「空色にしずく」 イラスト展示会を行います。新刊「空色
「保郎はん、戦争は地獄ですやろ。何しろ人の殺し合いやからなあ、人間、地獄を見れば、そりゃあ、変わりますわなあ、地獄というところはなあ、人の心が荒(すさ)むところや。」(三浦綾子『ちいろば先生物語』)
『母〜小林多喜二の母の物語』上映情報が8月25日時点のものに更新されています。戦争の足音、治安維持法、人権現代的なテーマの映画です。是非お見逃しの無いように!!元サイト:http://www.gendaipro.com/haha/schedule.php
誰かが言った。「小説は読んだ人の胸の中で完結する」と。つまり、ひとりひとりの受け取り方で、その小説の完結の仕方がちがうということある。(三浦綾子「イエス・キリストの生涯」)
役人を偉いとか、位のある者を偉いとか、金のある者を偉いと思ってはならん。権力のある者ほど、人間を虫けらのように思いやすいものだ。(三浦綾子『嵐吹く時も』)
十三年という長い月日を病むことは、たしかにひとつの不幸であろう。しかし、それさえもわたしの成長に役立っていることを思うと、学問や、趣味のみならず、わたしたちの日常のできごとのすべてが、神の与え給う豊かな糧のような気がする。むろん、それは、成
一つの家に、好きも嫌いもない、血がつながっている故に兄弟姉妹と呼ばれているだけにすぎない男女が住んでいるなんて、かなわないことです。(中略)きょうだいと生まれた私達が、血のつながりを漠然と肯定してるだけでよいのだろうか。性格に似たものがあっ
全国の三浦綾子読書会をご紹介するシリーズ 【北見三浦綾子読書会 虹の会レポート】 わたしを罰して(『銃口』第3回読書会) 8月13日(日)、2時から始まる虹の会のレポートです。9名で「夏の雲」をゆっくりと読みました。 ちょうど「八月も二十日
言葉は確かに大切なものだ。しかし人間には、言葉よりも大切なものがあるのだ。それは心である。愛である。(三浦綾子『それでも明日は来る』)
今年8月のNHKスペシャルの各番組は力作揃いで一つ一つが充実した内容で問いかけてきてくれました。今日は8月14日に放送された「樺太地上戦 終戦後7日間の悲劇」をご紹介したいと思います。番組の内容------------------------------------------------------
「お貴さん。はじめのボタンをかけちがうと、終わりまでかけちがってしまうという言葉を知っていますか」貴乃がうなずく。「かけちがったのなら、やり直せばよいと、時々ぼくは思うことがあるんです」(三浦綾子『天北原野』)
『夕焼け空が、かつて見たこともないように美しく思われるようになった。 道べに遊ぶ子供たちの姿が、限りなく愛(いと)しく思われた。 庭の松の緑に、みじみずしい美しさを覚えずにはいられない。 人を愛するとは、こんなにもすべてに優しい思いをもつ
仕事が小さかろうが、大きかろうが、人間の命を第一に考えるのでなければ、ついには呪われた企業になるにちがいない、とわたしは確信する。(三浦綾子『この土の器をも』)
今日8月19日午後2時から東京中野三浦綾子読書会が開かれました。そのご報告を差し上げます。全員で12名 初めての方も2名参加いただきまして、男女それぞれ6名ずつと非常にバランスが良かったです。課題図書 は前回の「道ありき」に続いて「この土の器をも」
『「・・わたし、良一に死なれて、毎日くり返し、一言ゆるすと言ってあげていたら、こんなに辛くはなかったろうと悲しんでばかりいました。 先生、悲しみって、なんと非生産的な感情でしょうね。このままだと、食欲もないままにわたしの体は亡びてしまうだろ
誰かに恨みを抱きながら、神の前に出ることはできないのである。そのことも、祈っているうちに、私たちは知らされていくのである。(三浦綾子『天の梯子』)
人間は人を殺したら人殺しといわれる。しかし人を殺したからその人が人殺しになったんじゃないって。本来人殺しだから人を殺すって。ちょっとどぎついけれど、要するに人を殺す要素をはらんでいるから人を殺すこともするって。(三浦綾子『愛に遠くあれど』)
「北森上等兵、おれはね、恥ということは、捕虜になることなどではないと思う。人間として自分に不誠実なこと、人に不誠実なこと、自分を裏切ること、人を裏切ること、強欲であること、特に自分を何か偉い者のように思うこと、まあそんなことぐらいかな。」(
「いったい、今度の戦争で、どれだけの若い人たちが戦死したのかねえ。保志も死んだ。町内の豆腐屋さんの息子さんも死んだ。わたしの友達の息子さんも死んだ。戦争はむごいねえ。」竜太はそのキクエに答えて言った。「お母さん、死んだのは兵隊だけじゃないよ
なぜ紅いナナカマドも 緑濃い針葉樹も 空に向かって 立っているのですか 人間もまた 空に向かって 立っているべきなのですね でもなぜか うつ向いて 天を見上げようとは しないのです(三浦綾子 『祈りの風景』より
光世さんのお母さんがとても信仰の篤いひとだったんですね。彼が急性肺炎という大病に冒されて死にそうになったとき、私が「お母さん、お祈りしてください」と頼んだらお祈りしてくださったのです。お祈りが終わったとたん、私が「ねえお母さん、光世さんは治
もしすべての人間が視力を失っているとしたら、私たちの愛の姿は、もっと深く、人間の核心に迫って、見るべきものを確かに見てきたのではないか。可視的なものに、余りにも私たちはふりまわされて生きている。(三浦綾子『わが青春に出会った本』)
「蝋燭は身を減らして人を照らす」「罪なきもの、まず、石を投げうて」 (キリスト 新約聖書 ヨハネ福音書 8の7) 姦淫の現場からひきずり出してきた女を「この女をどうするか」と、人々はイエスにつきつけた。「姦淫の女は石で打ち殺せ」というのが当
三浦綾子読書会から『特別講演会』のお知らせです。 北海道、特に札幌圏の方は是非是非、この機会をお見逃しなく!! 日時:9月4日(月)19:00〜21:00 5日(火)10:30〜12:30 会 場:北海道クリスチャンセンター 301−
映画「母〜小林多喜二の母の物語」は全国で鋭意上映展開中です!! 現代ぷろだくしょんの「上映情報」が8月7日付けで更新されています! お見逃しなく!!! 現代ぷろだくしょんの上映スケジュールサイト http://www.gendaipro.com/haha/schedule.php