もし,私たちの命が今日しかないとしたら、今日の一日はどんなに大切であることか。もし、全財産を投げ出して、明日もう一日生き得るなら、わたしたちはすべてを投げ出して明日の一日を買うだろう。それほど貴重な一日なのに、わたしたちは、来る日も来る日も
(こんなにまで、父母に迷惑をかけて、生きていってよいものだろうか)わたしは心弱くもそう思った。だがそのわたしを、叱りつけるようにして励ましてくれたのは、前川正だった。「綾ちゃん、生きるということは、ぼくたち人間の権利ではなくて、義務なのです
私はまずその人の知らない長所を発見してあげるということを第一に思ってきましたので、このことも大事に考えています。充分自信のない人間に説教することは、その人の伸びる力を失わせます。始終馬鹿だと言われているものは、いつか本当に馬鹿だと思い込みま
人は立ち止まってはならない。しかしまた立ち止まらなければならない。私達人間は、日々歩いている。何かに向かって日々歩きつづけている。が、その歩みは果たしてひたすらな歩みか、否か。私達は、自分のその歩みを止めて、自分が何に向かって歩んでいるのか
【映画上映番組紹介のご案内】 1月27日(金)NHK総合 「ニュースシブ5時」午後4時50分〜に、 『母 小林多喜二の母物語』主演の寺島しのぶさんと山田火砂子監督が出演決定! ↓ http://www4.nhk.or.jp/shibu5/ 撮影秘話や平和への思いを語ります。85
三浦綾子読書会からお知らせを転載します三浦綾子読書会は各地で開かれている「読書会」の他に 幾つかの部門を持っています。 その一つである『研究部門』からのお知らせです。 研究部門とは言っても、少しだけマニアックに綾子さんの著作や園周辺を掘ってみ
本を買いました。近代天皇論 ──「神聖」か、「象徴」か (集英社新書) 出たばかりの本ですね。読み始めたばかりですが、興味深い対談です。目次1.ジレンマは明治維新に始まった―天皇と臣民のナショナリズム2.なぜ尊皇思想が攘夷と結びついたのか3.「天皇の
今日のちょっと物思い戦争中、もし日本が占領され、日本でレジスタンスをやったら、隣のおばさんはかくまってくれなかったと思う。レジスタンスは孤立するな。亡命も出来ないし。レジスタンスをはじめから拒否している国柄なんだね、日本は。いわゆる進歩しそ
淋しい者同士が、なんでつまらぬ争いをくり返すのか。淋しければ肩をよせ合って、仲よく生きるべきなのだ。(三浦綾子『続・氷点(上)』)
私たちは、誰に会うこともない一日というのを暮らすことがありますが、誰に会うこともないそのときの自分を大切にしないで、真実に生きるということはできないのではないかと思います。「雑事」という言葉がありますが、雑にやれば雑事なんですね。私たちはど
「ほめられて増長する人間よりも、一層努力する人間が多いものだ。相手を伸ばしたいと思ったら、ほめ言葉を惜しんではならない。親や教育者、上司は無論のこと、夫婦においても同様、一日に一度は相手をほめようではないか。」(三浦綾子『太陽はいつも雲の上
波夫ちゃん、人間、頭より心が大事だよ。波夫ちゃんのようなきれいな心が、この世の宝だよ。(三浦綾子『片隅のいのち』)
昨年秋から時間ができるようになって自分の部屋のCDと本を整理したのでした。CDは大型ラックを購入して全部を上手く収納したのですが、案の定ジャンルの入り繰りが出ちゃって、「選んでビックリ」なことがあります。具体的には「このCDはこんなところに混
兵庫県神戸市で行われます、神戸三浦綾子読書会のお知らせです。来る1月14日(土)午後2時から、2か月に一度の「神戸三浦綾子読書会」が持たれます。今回の課題図書は「病めるときも」です。手話賛美の時と課題図書の学びと分かち合いの時が持たれます。
よかれと願ってしたことが裏目に出たり、のがれ得たと思った途端、また別の難に遭ったりすることは、意外と多いものである。人間の知恵には限界があって、自分の未来の見通しは立たぬものだ。(三浦綾子『旧約聖書入門』)
2017年1月8日付北海道新聞 日曜navi 『本と旅する』で 三浦綾子さんの『氷点』が取り上げられましたので、ご紹介させて頂きます。画像が小さいかもしれません・・・
今の幸せを、しっかと全身で感じ受けとめられぬ人間には、いつまでたっても幸福はない。幸福はどこかにあるのではなく、自分の心の中にあることが多いのだ。(三浦綾子『太陽はいつも雲の上に』)
突然、全く予期しない出来ごとが、人生には幾度もあるのだと教えられたような気がいたします。自分の予定通りにできない場合は、予定したことに執着しなくてもよいということも、わたくしはただ今学ぶことができました。...わたくしは少し困難なことにあいま
わたしたちは往々にして、その尊いエネルギーを、何に注ぐべきかを知らずに動きまわることがある。情熱が空転することがある(中略) 自分の生きる目的がわかっていると、このひたすらな情熱が、何に注がれるべきかを知ることができるのだ。情熱が生かされ
わたしたちひとりひとりの命はかけがえのないものだ。そのかけがえのない命を、生かされるままに、せいいっぱいに生きて行くすなおさをわたしは持ちたいと思っている。(三浦綾子『あさっての風』)
空の青さをしみじみと見つめながら私は思った。空の色と不調和な色があるだろうか。山も、建物も、木も、花も、人間も、電柱も、雀も、鴉も、なんと空の色に調和して美しいことだろう。空の色はすべてのものを受け入れ、すべてのものの本来の色の美しさを引き
『言葉というものは、その人間の歩んだ道で学んだものの集積が、ひとつに要約されて現されることが多い。 だからその言葉は、たくさんの人の影響を受けているともいえる。 それはともかく、数多くの言葉を胸のうちに蓄えるということは、生きていく上に重
本年も宜しくお願い申し上げます。皆様の上に主の豊かな祝福がこの一年注がれますようにお祈り申し上げます!!