2017年11月18日(土)
『ブレードランナー 2049』(2017年)
ドゥニ・ヴィルヌーヴ:監督
笹島・109シネマズ名古屋
封切り日に勢い込んで駆けつけたのに、爆睡してしまった。そのリベンジ。
ところが直前に食べた焼きそばのせいか、中盤でまたしても落ちてしまった。
ただし、寝てしまったところは前回起きていたところだったので、なんとなく話がつながった。
おかげで、雪降るラストシーンが前回以上にせつない。
プレスリーやシナトラが出てきたのには驚いた。
プレスリーとライアン・ゴズリングとハリソン・フォードの3人がひとつの画面におさめるという発想がすばらしい。
こういうシーンがあると映画に深みが出る。
電影美女を演じたアナ・デ・アルマスの儚さも良かったが、2回目となると敵役のレプリカントを演じたシルヴィア・フークスも負けず劣らず愛おしい。
ライアン・ゴズリングと雌雄を決する前に、彼女は彼に一瞬くちづけをする。
きっと、好きだったんだ。
前作がハードボイルド小説を踏まえた作り方だったが、本作はメロドラマだ。
見れば見るほど色んな思いが浮かんでくる。
もう一度、頭から最後までちゃんと見通したい。
年内に三度目のトライだ。
続いてもう1本見てきた。
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