11月になっても上野周辺の美術館では大混雑を続けているようだ。
シャンシャンが公開された日にはどうなってしまうのか、上野の森
一方、こちら上野には、おいらの美術館巡りをサジェスチョンしてくれるガイドブック《新・美術空間散歩》からチョイスしたミュージアムが1つ。
《ハラ ミュージアム アーク》★100億。
『新・美術空間散歩』は美術館の所蔵品よりも、アート空間や設計士にフォーカスを当てたガイドブックで、ハラミュージアムは磯崎新の設計とある。
彼の作品の近訪は《水戸芸術館》《東京グローブ座》《セラミックパークMIHO》そして《原美術館(リフォーム)》など。
そして、このあと訪れたい磯崎新の一番物件は《奈義町現代美術館》。果たしていつになったら行けるやら。
伊香保グリーン牧場の広大な草原の片隅に、大正時代の高等学校のような漆黒木造平屋建てナマズの寝床。
正面に建つとハートマークが浮かび上がるシンボリックなオブジェと、ウォーホルのキャンベル缶。さらに、いくつかのインスタレーションの常設展示。
裏手にまわると、原っぱの中央に(贅沢に)配置された電気ポットのようなインスタレーション、その奥には草をついばむ羊たちの冒険
電気ポットの中に入り込むと、集光のレンズが七色のプリズムを創り出す。
ハラミュージアムはその名が示す通り、品川にある原美術館の分館。
現代アートを中心にしたギャラリーは3つの棟に分かれ、放射状に配置されている。
さらに、増設された観海庵を合わせて4室。
あまりにも来客が少ないからか、受付のおねえちゃんがミュージアムの歩き方を解説してくれる。
展示室Aは『鬼頭健吾 Multiple Star �掘拌濱據�
ゴージャスすぎて感想が浮かんでこない。
さて、Aの右にあるCか、左にあるBか。

「どらちでもお好きな方へ

」
ガイドのおねえちゃんからの、どっちつかずのサジェスチョンに従って、右手展示室Bのドアを開ける。
『Eve of Distruction』(2006:奈良美智)
ドアを開けて飛び込んできた少女の瞳。
この時の感動を★で表すなら、★50億。
銀河系に輝く星の数のおよそ20分の1ぐらいの感動をしでかした。
展示室Bの作品10点あまりを味わって、次なる扉、展示室Cを開く。
中に入ると、やはり10点あまりの現代アート。
さらには、奥には何かしらの隠し部屋を見つけ、取っ手を掴んで右に引く。
『Mirror Room(Pumpkin)』(1991:草間彌生)
ドアを開けて飛び込んできた黄色地に黒丸ドット。
この時の感動を★で表すなら、★50億。
銀河系に輝く星の数のおよそ20分の1ぐらいの感動をしでかした。
部屋の中央に設えられた小部屋の階段を上がって、覗き穴を覗き込む。
感動を引きずったまま観海庵を静かに鑑賞し、再三再四、展示室B・Cへ足を踏み入れる。
時間が経つに連れて、カップル連れが増えてきた。
少しゆったりとし過ぎたかもしれないな。
そろそろ、上野(こうずけ)の傑作アート空間を離れてしまおう。
その前に参拝を果たした《水澤観世音》での感動も、ここハラミュージアムにすべてを持って行かれた。
紅葉の量は、やや不足気味の水澤観世音で回した六堂輪廻の有り難さに感謝を込めながら、さて伊香保の湯に浸かるまでの道のりはまだまだ先のお話。

群馬旅行日記、
否、群馬出張日記はあと1囘だけ続けてみる。
■上野のパンダ、来月19日公開へ 赤ちゃんは29年ぶり
(朝日新聞デジタル - 11月12日 06:08)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4855455
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