いつものようにロハ券をいただいて喜び勇んで六本木
その存在は知っていたが、初登館『俳優座劇場』。
仲代達矢主宰の名門劇団かと、ついさっきまで誤解していたぐらい無知なもんだから、劇団俳優座がどんな路線の舞台を提供してくれるのかなんて、甚だ預かり知らないこと。
後ろのシートでは、ブリックパックをストローでチュウチュウしながらゲップを繰り返すじいさん、3つほど離れたシートには劇が始まってもスマホを眺めているおっさん。
どうやら、9列目から後ろは全部招待券のロハ客ばかりらしい。
『海の凹凸』★2.
10月1日が千秋楽だが、慌てていく必要もない。或いは、そもそも行く必要もない。
あらすじを読んでみると、水俣病に関するテーマの社会派舞台。
↓
《高度成長期前の東京を舞台にした本作。印刷屋を営む主人公は、顔見知りの大学講師から「市民講座の内容を記録として残したいので協力してくれ」という依頼を受ける。それは水俣病をはじめとする公害のフィールドワークに関わる講義だった。宇井純が東京大学で15年にわたり行っていた公害に特化した自主講座「公害原論」と、その実行委員会をモデルとして物語を展開。現代ともつながる水俣病の事実を描く》
なんのことはない。
左系のプロパガンダ大学助教授とプロ市民のガッツあふれる痛々しいお話し。
そちら系が苦手なおいらは、ただただ疲れる舞台だった。
130分、休憩なしのぶっ通し。
途中、暗転の場面では、後方シートのチュウチュウ+ゲップじいさんがついに、

「真面目な話だな、笑い一つもねぇ

」と、声に出してつぶやいた。
内心、同調の拍手。
さらに、開幕前に劇場の係員があれほど「スマホは切っておけ」と言っていたのに、斜め後ろのおばちゃんがJアラートのようなアラームを鳴らしてしまう。
舞台の俳優陣は安定した芝居を続け、さすがは名門・俳優座(★プラス)なのだが、いかんせんストーリーが左利き御用達のプロ市民入門作品。
じぶん(←おいら)には到底無理なのです。
かといって、右もあれなので、困ったまま10月22日を迎えるのかな。
いずれにしろ、俳優座の演劇よりニュースが面白い今日この頃。
■市民連合、希望との共闘否定「安保法制肯定ありえない」
(朝日新聞デジタル - 09月29日 17:42)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4789842
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