映画館で観た映画の題名や劇場名、そして評価点を自分のエクセルファイルに書き込んでいる。
2017年の鑑賞ナンバリングは、ようやく「60」。
DVDをレンタルして観ることがないから、これがそのまま映画館で観た本数。
いや、飛行機で観た作品は記録にいれてるぞ。
亡き父が捨ててしまった18歳当時の映画ノートが、もし残っているなら、通算ナンバリングはいったい幾つになっていただろう。
それよりも、なぜ父親はおいらの映画ノートを捨ててしまったのだろう。
そのころの記憶を甦らせてみたいものだ。
そのころの写真や日記は残っているのにね。

映画レヴュー
059『三度目の殺人』★5.
原案から脚本、監督まで全部おひとり様(自称)。
漫画原作や小説原作の映画作品ばかりの昨今、是枝監督や河瀬監督の存在は貴重で高潔。
エンディング、様々な謎をとっちらかして十字路の遠景に、観客のひとりはまるで夏休みの宿題を与えられた小学生のように客席でのた打ち回る。
「器」って?
留萌の刑事が話していたことをちゃんと聞いていなかったものだから、誰よりも気になってしまう「器」、「からっぽの器」。
最後の面会にやってきた役所広司が、まるで宣教師然としていたことに印象が強く、この「器」とは「聖杯」を意味するものなのかと深読みをしてしまっていた。
どうやら「からっぽの器」・・・思いついたことは何でもやる野郎なんだ、という卑下されたたとえだったのか。
少しだけ原作小説を立ち読みした故の結論。
「三度目」って?
これは、自分の第一インスピレーションで正解だろう。
正解なんてないんだろうけど、でもいいや。
鑑賞後に考えさせられる作品は、鑑賞後の評価よりも点数が上がっていく。
好印象。
060『ダンケルク』★5.
まるでサスペンス映画。
BGMのスリラー感が、これまでの戦争映画との質を全く異にしている。
CGは使わないと言い張る監督さん、銃撃音に何度びくついたことか(←おいら)。
終盤まで★4.
ラストにようやく「1週間」「1日」「1時間」の括りが理解できた。
そして夕陽射すHEROに感動、感涙、感激の★5.
お見事。
055『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』★2.
岩井俊二のドラマをDVDで鑑賞してから感想を書こうと思っていた。
そもそも、この作品が岩井俊二原作でなければ鑑賞すらしていないだろう。
『ラブレター』『スワロウテイル』『リップヴァンウィンクルの花嫁』そして、おいらのマイ邦画ベスト3に君臨するであろう『りりぃ・シュシュのすべて』。
オール★5.の作品群につき、アニメとはいえ、気になるのも仕方がない。
ところがどっこいなんじゃらほい。
物語のヤマもなく、結局、鑑賞して2か月余り、すでに何もかも忘れている。
早くTSUTAYAに行って借りてこないといけないのだが、いかんせん激務(当社比)につき、そんな時間はありゃせんのだ。

ギレルモ・デル・トロにベネチア金獅子賞!『三度目の殺人』は受賞逃す【第74回ベネチア国際映画祭】
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=14&from=diary&id=4758573
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