有楽町マリオンの別棟にあった映画館が、いつの間にか演劇専用シアターに生まれ変わって、その名も『オルタナティブ・シアター』。
金融マン(自称)であるおいらにとって、オルタナティブとは「代替投資」と解釈されて、資産運用の一手段的なシアターなのか、とわかったような、わかってないかのような。
本来のネーミングの意味は「もう一つの新しいスタイル」という劇場だそうで、ワイヤーアクションや音響やシートへのエフェクトが凄いらしい。
7月に開場し、現在こけら落としが絶賛公演中。
ここでいう“絶賛”とは、たとえスカスカの映画館であっても「大ヒット上映中」と宣伝する大コケ映画の“大ヒット”と同じ意味で使っている。
だからこそ、今回の観劇もタダ券が回ってきて、プレミアム・フライデー(死語)の夕方、激務の合間を縫って『オルタナティブ・シアター』に行ってきた。という日記が、これから始まるよ。
『アラタ ALATA』(有楽町オルタナティブシアター)★2.
定価8,000円のところ、夏休み記念価格で『2枚10,000円』
こんな売り方をしていたら、まともにチケットを買うことなどしなくなる。圧倒的な逆効果だ。
こちらに回ってきたチケットは、0円。
指定された座席は前から2列目センター
400人定員の劇場を見回すと、客入りは前方中央区画に集中し、日本野鳥の会に頼んで客数を数えてもらったら「58人」という本日マチネの入場人員。
おそらく(ほんとにおそらく)、そのうちの半数がおいらと同じようなロハ券ではないだろうか。
スタジオアルタが出資して設立した新型シアター。なかなか前途多難な船出のようだ。
芝居そのものにほとんど興味がわかず、キャストを知ったのは終演後。
主役ALATAに早乙女友貴の名前を見つけたので、パンフレット売り場のおねえさんに、

「早乙女太一の弟さんですか?」
と、100%シャレで伺ったら、

「そうですよ。早乙女友貴さんは太一さんの弟です

」
驚いた。
兄貴の太一を豊洲の360°シアターで観劇したばかり。
兄第揃って、普通じゃない劇場に主演しているとは。
そういえば、太一くんに面影が似ているし、カーテンコール時のつまらなさそうな顔つきは、兄貴・太一のそれとほぼ似たり。
さらに早乙女友貴が気になって調べてもらったら、なんと!今をときめくSPEEDのメンバーのひとり玉袋、否、島袋〇〇さんの旦那さんでやがった。
島袋さん(33)、友貴くん(21)
一回りの姉さん女房なのね。
セリフなしのなんだかわからないダンス・チャンバラ舞台。
わずか70分1幕で終演だから、我慢すればいいだけのことなんだが、ストーリーなんてまるで高校の学芸会。
それなのに、ダンスの技量がアンサンブル含めて皆さん素晴らしいので、客入りのスカスカをも相まって、ギャップの大きい芝居だった。
特筆は火炙りを食らう役・千代丸を演じた吉田美佳子。
知らない人だが、超美しい。
綾瀬はるかに似ている、という声も聴こえてきたが、おいらにとっては質の良いAV女優。
セリフがひとつもないし、ダンスバレエを披露する時間もない。
置物のような準準準主役の彼女は、居るだけで華がある役回りなのかもしれないね。
★2.としたが、こんな意見もある。
日本旅行に来た外人さん向けステージ。
パンフ売り場のおねえちゃんに訊ねると、「外人さんはそれほど来ていない」とのこと。
韓国ソウルで鑑賞した民族舞踏のように、この作品も外人さんから観れば日本人の美しさを感じることができるのかもしれない。
そんな売り方が一番良さそうだ。
少なくとも、定価で買うような芝居じゃない。
ダンサーたちのひたむきな特訓に流される汗に

(乾杯)
■刃物の町・関市に新名物「日本刀アイス」が誕生 高校生のアイデアを元に地元企業が商品化
(BIGLOBEニュース - 08月25日 18:30)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=258&from=diary&id=4734035
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