


『レ・ミゼラブル』(帝国劇場)★100.
開始5分前のベルが鳴ったのを機に着席して、しばらく黙想。軸足を観劇モードに移して心を落ち着ける。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1958401330&owner_id=8666179&org_id=1958381367
4か月前に出掛けたウエストエンドでの記憶が蘇る。
それから、忘れてはならないマンチェスターでの悲劇への“ひとり黙祷”。
ロンドンからマンチェスターは、川崎から静岡県浜松ぐらい離れた場所ということだけど、いつどこでテロに遭遇するかわからない。
きな臭いこの世界、帝国劇場だってなんだか名前がよろしくないからソフトターゲットとして狙われちゃう。いやだね、なう。
今月25日から始まった日本公演は、本場の鮮明な印象が立ちはだかって期待薄の参戦。
しかし、今夜のソワレはミュージカルファンサイト単独貸切公演とあって、純粋なるミュージカルファンが集っている。
客席でタバコを咥えるやつはいないし、ポップコーンバカも皆無。
上演が始まってから鈴のついた財布を取り出すクソババア、否、ババァ、否、おばちゃんもいないし、上演が始まってから、レジ袋をシャカシャカいわせて梅こんぶを取り出して両隣のおばちゃんたちに配りまくるおばちゃんもいない。
ところで、映画館で上映が始まってから鈴をついた財布を取り出すおばちゃん。
映画が終わったら、どうして財布を取り出すのか聞いてみようと、いつも思っているのだが、このようなおばちゃんは100%エンドロールが流れる前にさっさと退館していくものだ。
へんな人種である。
で、なんだっけ。
そうだ、レミゼの感想。
『オペラ座の怪人』や『ジーザス・クライスト・スーパースター』は、確実に大好きなミュージカルなんだけど観劇中に泣いたりしない。
でも、どうしてだろう。『レミゼ』は、映画もミュージカルもなにかしらのナンバーで涙を流す。
いまさら、ストーリーに感激するわけではない。
おそらく、自分の琴線(というものが写実的に存在するなら)にぴったりと重なり合う旋律が、そこかしこのナンバーに仕掛けてあるからなのだろう。
今夜は第1部で3回、第2部で1回。合計4泣。
『 I Dreamed a Dream』でいきなり目の前が潤んで、フォンテーヌが2人になった。(←ほんと)
定番の『 Do You Hear the People Sing?』は、映画と違って、ここ1場面だけの合唱。
聞き漏らしてはならないと耳目を集中していたら、自然に涙が流れ出す。
自分にとって“一生懸命”というシーンは、かなり昔から弱点になっている。
『One Day More』、つまりこの曲が歌われると第1幕は終焉を迎える事になる。
ウエストエンドの時もそうだった。
終わらないで欲しい、レミゼラブル。みたいな理由の涙。
第2幕は、おいらの嫌いな無責任軟弱者・マリウスが活躍するので泣くこともないだろうと、気楽に構えていたが、ラストシーンはダメだった。
『Finale(Epilogue)』で泣かされて、客電点いてから慌てて涙を拭く失態。
感動とともに幕となったステージに、キャスト全員が揃ってジャン・バルジャンからご挨拶。
長いカーテンコールの後、ほぼすべての客が残ってスタンディング・オベイション。
★100.あれっ、イギリスの時より高得点?
だって、日本語でわかりやすいんだもの
帝国劇場は、宝塚のそれのように男性1に対し、女性30の比率。
幕間の御不浄には、およそ50mの婦女子行列に、待ち時間0の男子トイレ
彼女たちの感動シーンも、人それぞれ。
前列にいた女子2人は『On My Own』で肩を揺らしていたし、隣の女子は左側が『Bring Him Home』、右側が『 A Heart Full of Love(Reprise)』で目頭を拭っていた。
いずれにしろ、ラストの『Finale(Epilogue)』では前後左右の女子たちが嗚咽を漏らしていたのだから、最高のステージだったことに違いない。
もろちん、すべての観客が『レミゼ・マニア』だったとして。
嗚呼、もう1回、観たいなぁ
■「テレビを全く見せない子育て」ってどうなの? 逆に「大人になってからテレビばかり見るようになる」という懸念
(キャリコネ - 05月27日 15:12)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=4592525
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