正月休みの間に、なんとか読んだ。
といっても、製本前決定稿と製本版決定稿は読んでいない。掲載されているプロット改訂版→プロット案修→新プロットメモ→準備稿まで読んで、さすがに面倒くさくなった。
タイトルがアート・オブ〜というわりに、活字が多い。でも、デザイン画や造形雛型の写真は見応えがあった。
ふざけすぎてると評判になったコラボポスターが網羅されていて、よかった。ゴジラがカメラを首からぶら下げていたり、買い物袋を抱えているような、ヘンテコなポスターが、一通りそろっていた。
特撮への興味を満足させる記事も多かった。どのシーンでミニチュアを使っているか、ある程度の答え合わせができて良かった。また、劇中のゴジラは全部CGで造られたことは聞いていたが、一応サイボットゴジラを用意していたとは知らなかったので、おどろいた。宣伝で巡業させればよかったのに。
そして、やはり一番の読みどころは、庵野監督のロングインタビューだ。"作品の解説ではなく、映画の品質管理の責任者としての仕事内容"を語ったもので、現場をかき乱し、反感を買ってでも、作品のクオリティを上げることに注力したという本人の言い分は、結構エグい。こんな現場はいやだなぁとか、これでヒットしても次の怪獣映画につながると楽観はできないなぁとか、そんなことを考えさせられた。
ここのブログに、その辺の内容がまとまって書かれている。本のネタバレだけど、むしろ興味を引く書き方なので、紹介しておく。
http://runsinjirun.seesaa.net/article/445474770.html
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