読売新聞・文化面『芸術祭ラッシュ 映える地域色』
何が偉いって、毎朝、日経・読売・神奈川の3紙を熟読するしているルーティンが偉い。
と、自画自賛なう。
記事を舐めるように読んでいくと、日本各地で芸術祭(トリエンナーレ)が開かれているようだ。
瀬戸内、愛知、新潟しか興味のなかったトリエンナーレ、“初開催地”が雨後の筍のように誕生しているらしい。
横浜トリエンナーレ2014がひどい展示だらけだったのは記憶に新しいが、不特定な観客を喜ばせるような現代アート作家が、それほど多くいるものなのだろうか。
実は開催中の愛知も、あまり食指が動かない。
その心配は、記事の中にも記されている。

「複数の芸術祭が同時期に開かれると、来場者の関心が分散する可能性がある。出品作家が重複し、似たような作品が並ぶことも懸念される…云々」
初開催の芸術祭たちが2つ。
「茨城県北芸術祭」(〜11月20日)
「さいたまトリエンナーレ」(〜12月11日)
そして、開催中の芸術祭がいくつか。
「瀬戸内国際芸術祭」(秋:10月8日〜11月6日)
「岡山芸術交流」(10月9日〜11月27日)
しまいには、毎年どこかで似たような作品が持ち回りで展示される品質低下のトリエンナーレだらけになりそうで、意外と心配しているおいらがいる。
関内駅からハマスタを横切って徒歩15分
ダイエット含みで汗かき歩いてたどり着いたKAAT=神奈川芸術劇場。
経営状態大赤字をメタファーにしたのか、真っ赤な楽屋が展示されているという。
行ってきた。
《塩田千春/鍵のかかった部屋》
大ホールに向かう途中、3階で左に曲がり、本来は楽屋として使用するその部屋1つが閉鎖的なインスタレーションに変わっている。
入口のドアを開けると、視界に飛び込む毛細血管のような糸、糸、糸。
その中に白くてレトロなドアが5つ。
部屋の中を自由に歩き、ある人は寝そべって写真を映し、ある人は壁に仕付けられたベンチに座り、何もしない贅沢な時間を過ごす。
少女2人はスタンダールの赤と黒のようにドレスをまとい、まるで子宮のような作品の中で演舞を気取っていた。とても可愛い。
彼女の作品は、愛知、そして瀬戸内・豊島の芸術祭で出逢っている。
ものすごく偉大な作家さんらしいが、なにを思って作品を手がけるのやら。
丸亀の美術館にも常設展示があるようだから、そう考えるとまたしても行きたい病が再発する。
本作品のシンボルは『鍵』
1つの部屋、どんな構図で写真を撮ればこの作品を伝えられるのか。
この写真は、それを見事にかたどった。
残念ながら、借り物の写真。おいらには、写真のセンスもほとんどない

自画自賛の反対。
KAATでの展示作品は、このインスタレーション1つのみ。
つまり部屋の出口を開ければ鑑賞終了である。
一体、どのくらいの時間、この真っ赤な部屋で過ごすのか。
ワイフさんなら5秒で駆け抜ける。
この日、16時に入室して、退室の時計を見たら17時を刻んでいた。
トリエンナーレ向きの資質だな、と納得の自分なう
腹が減った。
KAATからは、南側が山下公園、北側が中華街。
考える間もなく、北側に歩を進める。
媽姐廟に5本の線香をあげて全世界の安寧を祈願したあと、どうしても啜りたかった「おかゆ」を堪能。
選んだ店は行列上等、『謝甜記』
僥倖なことに、小雨の平日は店内も閑散。待つことなく、おかゆをたらふく喰った。
クセになりそうな優しい味。★5
中華街がますます好きになりそうな、芸術的な数時間だったなぁ

「BA-90」って言うんだこれ! “漫画などでよく見る謎の顔マーク”の名称が話題に
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=4216568
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