2016年9月22日(木)
『アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲(プレリュード)』(2016年)
クロード・ルルーシュ:監督
伏見・ミリオン座
あのラストはハッピーエンドなんだろうな。
ヒロインが精神世界の話をしゃべりまくる序盤に、これは外したかと思ったが、主人公の男と女が旅行に出かけるあたりから、持ち直してくる。
アンマかあ、珍しいものを見せてくれた。
私も抱かれてみたい。
久しぶりにフランス映画らしいフランス映画だった。
しかし、クリストファー・ランバートも年を取ったなあ。
『ライト/オフ』(2016年)
デビッド・F・サンドバーグ:監督
名駅・ミッドランドスクエアシネマ2
前半がめちゃめちゃ怖い。
半袖のTシャツ1枚で見に行ったことを後悔したほど。
夜中にトイレへ行きたくないので、今夜はビールをやめにした。
『ディアスポリス DIRTY YELLOW BOYS』(2016年)
熊切和嘉:監督
名駅・ミッドランドスクエアシネマ2
監督が熊切和嘉ということで見に行った。
面白かったが、なんとなくもの足りない。
たまたま映画専門チャンネルで今村昌平の作品を見たことの影響かもしれない。
外国人の不法滞在者たちによる“裏東京”が存在しているというフィクションだが、実際にそれに近い小さなコミュニティはすでにあると思う。
今村昌平だったら、そのあたりをネチネチと取材してから映画を作るのだろうなあ、と思った。
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